
自分ではおしゃれだと思って選んだ洋服。他人から意外な言葉をかけられてしまったり、あるときは周囲の人と被ってしまったり……。ファッションの失敗は誰にでも起こり得るもの。共感たっぷりの3人のがっかり体験談を紹介します。
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同窓会での黒コーデ

私は普段から黒い服が好きで、クローゼットは黒ばかり。落ち着いた印象になるところが気に入っている私は、同窓会にも黒いワンピースを選んで出かけました。しかし、そこで思わぬひと言を浴びることに……。
同窓会には少し気合いを入れて黒いワンピースを着て行きました。以前ファッション業界で働いた経験もあり、何人かからは「おしゃれだね」と声をかけてもらえました。
自分では落ち着いて見える色だと思っていた黒も、周囲の受け取り方次第で違って見えることを、そのときまで意識していませんでした。
ところが、その場で1人の男性が私を見るなり、
「葬式かよ!」
と発言。たしかに落ち着いた黒いワンピースではありましたが、まさかそんなことを言われるとは思ってもおらず、驚きと恥ずかしさで胸が締め付けられるようでした。
そのときは笑って流しましたが、内心では「失敗した……」と落ち込みました。場の雰囲気や周囲からどう見えるかをもう少し考えて服装を選べばよかったです。
◇◇◇◇◇
お気に入りの黒は自分を落ち着かせてくれる色ですが、TPOや集まる顔ぶれによっては、意図しないメッセージとして伝わってしまうこともあるのだと実感しました。
さらに、不用意なひと言が相手を戸惑わせることもあるため、発言の重みについても考えるきっかけになりました。次の同窓会では、自分の「好き」を大切にしつつ、場の華やかさに寄り添うような明るい色も取り入れて、再会を心から楽しみたいと思います。
著者:鈴木友子/40代女性・パート
イラスト:きょこ







