
結婚した翌年、夫の祖母が亡くなったときのことです。当時、私はまだ喪服を持っていませんでした。葬儀に何を着ていけばいいのかわからず義母に相談すると、「黒い服なら何でもいい」と言われ、その言葉に従って通夜へ。ところが、通夜が始まり周囲を見渡すと、私は自分の服装に戸惑うことになったのです。
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「黒い服なら何でもいい」と言われて
夫の祖母が亡くなったとき、私はまだ喪服を用意していませんでした。
「急いで買ったほうがいいのかな。それとも実母から借りたほうがいいのかな」
迷った私は、義母に相談しました。すると義母からは、「買う必要はないよ。お母さんからも借りなくていい。おばあちゃんの葬儀だし、喪服じゃなくても気にしないで。黒い服なら何でもいいから」と言われました。
本当にそれで大丈夫なのか少し迷いましたが、義母の言葉に従い、私は黒いニットと黒いパンツで通夜に参列することにしました。
夫も喪服を持っていませんでしたが、義父が持っていた喪服を借りたようでした。
通夜で周囲を見渡すと…
通夜は自宅でおこなわれました。そこで周囲を見渡して、私は気付きました。喪服を着ていないのは、私だけだったのです。
一方、義妹は義母から喪服を借りて着ていました。
「義妹はこの家の娘だから、義母から借りるのも自然なのかな」
そう思おうとしましたが、私も長男の妻という立場で参列していたため、周囲からどう見られているのかが気になり、居心地の悪さを感じました。
さらに義母は親戚に、「喪服を持っていないみたいでね」と説明していたようです。すると親戚の方から、「だったら言ってくれたら、家にあったものを持ってきてあげたのに……」と言われました。








