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「沐浴剤」と「ベビーソープ」どっちが必要?人気の泡タイプを紹介

赤ちゃんの沐浴や入浴の際に使用する「ベビーソープ」。デリケートな赤ちゃんの肌を洗うためのアイテムなので、品質にはこだわりたいですよね。ベビーカレンダーでは、先輩ママ1,581人にアンケートを実施し、ベビーソープを選ぶ際に重視するポイントや、人気商品を調査しました!

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師高塚あきこ
保健師・看護師・アドバンス助産師(※)

都内の看護大学にて保健師・助産師・看護師の資格を取得。大学卒業後、大学附属病院の総合周産期母子医療センターにて、助産師として妊娠期から産後のケア、新生児のケアに携わる。9年程勤務した後、出産を機に、横浜市内の総合病院の産婦人科病棟にて勤務し、母子のケアをおこなっている。現在、自身も4人の子の育児に日々奮闘中。 ※アドバンス助産師とは、日本助産評価機構より自律して助産ケアを実践できると認証された助産師の呼称です。
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ベビーソープ

 

大人と比べて、とってもデリケートな赤ちゃんの肌。沐浴や入浴の際に使用する「ベビーソープ」は、赤ちゃんの肌をやさしく洗える、低刺激な石鹸です。ベビーカレンダーでは、先輩ママ1,581人にアンケートを実施し、ベビーソープを選ぶ際に重視するポイントや、人気商品を調査しました!

 

「ベビーソープ」には種類がある!沐浴剤との違いって?

ベビーソープは3タイプに分かれる!

赤ちゃんの体を洗う「ベビーソープ」は大きく分けると、固形タイプ、液体タイプ、泡タイプの3種類があります。それぞれの特徴は下記のとおりです。
 

<固形タイプ>
・泡立てる必要がある
・価格が安い
・減りが遅く長持ちする
・余計な成分を含まないシンプルなものが多い

 

<液体タイプ>
・泡立てる必要はあるが、固形より泡立てやすい
・ポンプ式なので量を調節しやすい
・きちんと泡立てないとぬるつきが残ることも

 

<泡タイプ>
・泡立てる必要がない
・片手で簡単に使える
・減りが早い


昔ながらの固形タイプと液体タイプは泡立てる必要がありますが、近年登場した泡タイプは出してそのまま使用できるので、赤ちゃんを抱っこしたままでも使いやすく、時短にもなり便利です。
しかし泡タイプは減りが早いので、比較的長持ちして価格も安い固形タイプのほうが、より経済的という見方もできます。

 

沐浴剤と何が違うの?

沐浴剤は、大人が使う入浴剤のように、ベビーバスに張ったお湯に溶かして使用します。洗浄成分が含まれているため、ベビーソープと併用しなくても汚れが落ち、すすぎも必要ありません。泡立たないのですべりにくく、まだ沐浴に不慣れな時期におすすめです。


ただしベビーソープに比べて洗浄力が低いため、赤ちゃんの皮脂分泌が活発になるころには、汚れを落としきれなくなる可能性があります。一般的に、沐浴剤を使用するのは生後間もなくから1カ月くらいまでで、ベビーバスを卒業するころにはベビーソープに切り替えたほうが良いとされています。


ベビーソープがあれば事足りるので沐浴剤は必須アイテムではありませんが、ママやパパが一人で沐浴させなくてはいけないときや、夏場に赤ちゃんが汗をかき、沐浴回数が多いときに用いるなど、シーンによって使い分けている家庭もあるようです。
 

正しい選び方は?いつ用意したらいい?

ベビーソープを選ぶ際に最も重要なのは、洗浄力の高さや泡立ちの良さよりも、赤ちゃんの肌にやさしいこと。
赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の約半分と言われています。そのため非常にデリケートで、肌トラブルも起こりやすいのです。できるだけ、合成界面活性剤、香料、着色料、保存料といった成分を使用していないものを選ぶと安心です。

 

また、生後1〜2カ月ごろまではママのホルモンの影響により皮脂の分泌が盛んですが、生後3カ月を過ぎたころから皮脂の分泌量が次第に減って、肌の水分量も大人の半分以下となり乾燥しやすくなります。乾燥が気になるときには、肌にやさしい保湿成分が含まれたものを使うなど、赤ちゃんの肌の変化をチェックしながらベビーソープを選ぶことをおすすめします。
 

さらにコスパの面で考えると、最初は泡タイプを使用し、赤ちゃんとの入浴に慣れてきたら固形タイプに切り替えるといった方法も良いですね。
 

赤ちゃんが生まれてすぐに使用するので、沐浴に使うベビーバスと沐浴布(ガーゼ)、ベビーソープは妊娠中期(安定期)に準備しておくとベストです!

 

先輩ママ1,581人のベビーソープ事情が明らかに!

ベビーカレンダーでは、先輩ママ1,581人にベビーソープに関するアンケート調査をおこないました!
 

前述のとおり、大きく3タイプに分かれるベビーソープですが、先輩ママに使用している(していた)タイプを質問したところ下記のような結果に。
 

ベビーソープアンケート

 

約8割のママが「泡タイプ」と回答し、圧倒的な人気でした。やはり手早く沐浴を終わらせるためにも、便利な泡タイプを選ぶママが多いようです。
「その他」の中には、泡・固形・液体の3タイプをシーンによって使い分けているという回答もありました。

 

次に、ベビーソープを選ぶ際に最も重視したポイントを聞いたところ「肌にやさしい成分である、無添加である」という点が圧倒的な回答率の高さに。繊細な赤ちゃんの肌を洗うものだから、成分は妥協せずに選ぶ!というママが多数であることがわかりました。

ベビーソープアンケート

 

また、すでにベビーソープを卒業しているお子さんのママへ、いつ大人と同じボディソープに切り替えたのか質問したところ、下記のような結果になりました。

 

ベビーソープアンケート


「1歳から」という回答が最も多く34.3%、その後「2歳から」→「3歳から」→「4歳以上」と、年齢が上がるごとに回答率も低くなっています。5割以上の家庭で、1〜2歳ごろには大人と同じボディソープに切り替えるようです。
また、全体の12.3%の家庭では「最初から赤ちゃんも使える大人用のボディソープを使っていた」と回答。大人用と赤ちゃん用で使い分ける必要がないというのは、時短&節約になりそうですね。

 

 

人気のベビーソープTOP3&家族で使えるボディソープ

ベビカレママが愛用している人気のベビーソープTOP3を発表! さらに、大人も赤ちゃんも一緒に使える人気のボディソープもあわせてご紹介します。
 

1:ピジョン Pigeon ベビー全身泡ソープ しっとり 500ml

 

ベビー用品メーカーの老舗「ピジョン」の全身泡ソープ。赤ちゃんの胎脂(ママのおなかの中で赤ちゃんの肌を包み、刺激や乾燥から守っている物質)に近い保湿成分を配合し、皮脂をとりすぎずに、うるおいが残る洗い上がり。泡が取りやすいように、ポンプの先が斜めにカットされたひと工夫もうれしい!
弱酸性・無着色・無香料・パラベンフリー。ノーマルタイプのほか、「しっとり」タイプなども。

 

2:アラウ.ベビー 泡全身ソープ【サラヤ】

 

ヤシノミ洗剤やラカントなどで知られる環境衛生用品メーカー「サラヤ」から生まれた無添加ブランド「アラウ.」のベビー用全身ソープ。なめらかできめ細かな泡がやさしく肌を包み、余分な皮脂や汚れを吸着して落とすので、ゴシゴシ洗う必要がなく、摩擦や刺激を軽減。さっぱりと洗い上げ、すべすべ肌に。
保湿効果のある植物エキスを配合。合成界面活性剤、合成香料、着色料、保存料無添加。

 

3:キューピー 全身ベビーソープ【牛乳石鹸】

 

 

家族で使える:ビオレu 泡で出てくる!ボディウォッシュ【花王】 

 

“素肌とおなじ弱酸性”でおなじみ、花王のスキンケアブランド「ビオレu」の、泡ボディウォッシュ。肌にやさしく、大人はもちろん赤ちゃんも一緒に使えるのがポイント! 赤ちゃんと一緒にお風呂に入るようになると、大人もなるべく手早く全身を洗えるようにしたいもの。家族で使える泡タイプのボディソープなら、ベビーソープよりも大容量なので大人も気兼ねなく使えて◎。


かつては固形タイプや液体タイプのベビーソープが主流でしたが、近年はメーカーも増え、泡タイプといった便利なベビーソープも登場し、選択肢が多くなっています。
赤ちゃんの肌の状態を考えつつ、肌にやさしく、ママにとっても使いやすいものを選んで、赤ちゃんとのお風呂タイムを楽しく過ごしてくださいね♪

 

 

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<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方
調査期間:2019年1月23日(水)~2019年1月27日(日)
調査件数:1,581件

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
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