いつもと違う道順
わが家は転勤族で、娘が1歳のころに今まで行ったことのない街へ引っ越しました。私は娘とベビーカーで移動することが多く、どこかへ行くときは事前にスマホでアプリの地図を何度も見て、確認してから歩くようにしていました。
近所を歩くことに少し慣れてきたころ、いつものように娘をベビーカーに乗せ、スーパーへ行くことに。その日はよく晴れていて心地よい風が吹いていたので、散歩がてら遠回りをすることにしました。
青信号が点滅し始めて…
初めて通る道に娘は上機嫌で、私もとても気分よく歩いていました。そろそろいつも通っている道へ向かおうと、横断歩道を半分ほど渡ったところで、青信号が点滅。私は娘が乗ったベビーカーを押しているにもかかわらず、点滅する信号を見て反射的に、無意識に走り出してしまいました。
そして、その勢いのまま渡りきり、歩道にのるところでベビーカーの前輪が縁石に引っ掛かって、後輪がふわっと浮いてしまったのです! あわてて戻そうとしたのですが、私もベビーカーに覆い被さるようになりひっくり返る寸前に。地面に着くスレスレのところで、なんとか止めることができました。
赤ちゃん落ちた!?
私はベビーカーを起こし、すぐに安全なところへ移動しました。娘は突然のことにびっくりしたのか、ベビーカーの中で大泣き。ケガなどしていないか娘の無事を確認していると、後ろから「赤ちゃん落ちた!? 大丈夫?」という声が……。
通りかかった車の中から、おそらく一部始終を見ていたであろう男性が窓を開けて声をかけてくれたのです。私はまだ息が上がったまま、「大丈夫です!」と答えるだけで精一杯でした。
幸いベルトをしていたため娘が落ちたりケガをすることはありませんでしたが、一歩間違えば大ケガをしていたかもしれません。私は娘に危ない目にあわせてしまい申し訳ない気持ちになりました。ベビーカーを押しているときは信号が点滅しそうなタイミングでは渡らないようにし、初めて通る道では特に慎重に歩かなければならないなと反省した出来事でした。
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イラストレーター/まっふ
監修/助産師 REIKO
著者:斉藤 ひかり
7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
子供にも交通ルールをそう教えるんだから, 私たちも普段から気をつけなきゃと思いました。
舗装された歩道内のわずかなコンクリートの段差に引っ掛かって、A型ベビーカーから赤ちゃんずり落ちた瞬間も見たし、2歳くらいの子が自分で降りて道路に飛び出しちゃったのとか、乗ってる子が膝立ちで後ろを振り向いてひっくり返りかけたのとか、危ない瞬間を何度も見た。
ベルトしてれば安全で防げるってわけではないだろうけど、慎重に正しい使い方をすれば防げる事故って多いと思う。
運転手さん、危なそうだったからひやひやしながら見てたのかな。
どうしてもバランス崩しやすいよね。
私は子供らを公園で遊ばせてた時に
当時7ヶ月頃だった3人目の乗ったベビーカーを
知らない子が車輪掴んで
ひっくり返しちゃってびっくりした。
まさか2歳の子が掴んだだけで持ち上がって
そんな簡単に倒れると思ってなくて。
その子は車が大好きらしいから
ベビーカーの車輪が気になったんだろうなあ。
ママさんにはめっちゃ謝られたけど
ベビーカーに乗ってるから安心と思って
手を離して、目を離して
お喋りしながら上の子たちを見てた私にも非はあるし
嘔吐も命の危険もなかったから
そんなに気にしないで欲しいなって今でも思ってる。