いまだにあゆみさんは夫の存在にビクビクしていました。そう簡単には、夫から受けた恐怖は消えなかったのです……。
離婚して月日が経ち……元夫は?
離婚から半年たち、子どもたちを連れて旅行へ出発したあゆみさん。
自分で行きたいところを選び、楽しく車を運転し、ホテルで1番高いビールを頼む。どれも今まで夫がいたらありえなかったこと。子どもたちと沈む夕日を見ながら美味しいビールを飲んで、あゆみさんは「自由」を実感しました。
しかし、あゆみさんは離婚して3年たっても、街へ行けば元夫がいないかビクビクしてしまいます。似た人を見ただけで動悸がしてしまうほど……。養育費の支払いが止まってしまっても、連絡をとりたくないあゆみさんは請求をしません。
結婚生活で受けた洗脳、支配というモラハラはあゆみさんに深い恐怖を植え付けたのでした。
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「私、夫に洗脳されていたんだ…」縛られた人生だった私。離婚後の生活は… #優しかった旦那が実は…だった話 25
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どうしてこんなことに…再婚が私の人生を狂わせることになるなんて… #優しかった旦那が実は…だった話 1
どのみち養育費を貰うのなら子供が成人するまで元旦那と関わったり思い出したりしないといけないし、
ただでさえシングルで子供3人育てるのは大変なのに、借金600万まで背負わされるくらいなら、裁判して慰謝料と元旦那の借金だと認めさせて縁を切る方がよっぽど良かったのでは。
せっかく叔母さんがいい弁護士さんを紹介してくれたんだから、弁護士さんに一任してしまえば良かったのにと思います。
一刻も早く離れたい気持ちはわかりますが、結局600万もの借金は、守るべき子供との生活も圧迫するということを考えた方がいい。