今まで通りたつき君のことをかわいいと思えるのか。
今まで通り愛せるのか。
この2つの疑問が、NEGIさんの頭をよぎってしまいました。
(そんなことを考えてしまう時点で、母親失格なんじゃないか?)
不安で押しつぶされそうになりながらも、問題行動の解決策が分からないことに対して落胆するのでした。
それからたつき君の行動が理解できないと困惑しながらも、ひとまず2歳になるまでは様子見にしようと決意することに……。
そんなある日、たつき君と一緒にスーパーに来ていたNEGIさん。
しかしスーパーに入った瞬間、たつき君は一目散に走り出してしまったのです。
NEGIさんは慌てて追いかけるのですが、たつき君の姿を見失ってしまいます。
すると、業者のお兄さんがやってきて、「その子ならさっき裏から出て行く所をすれ違いましたけど……」という言葉をかけてくれました。
業者のお兄さんの言葉を聞いて、ホッとしたのも束の間。
ドラッグストアの周辺の情報をとっさに思い出したNEGIさんは、(裏口の先には従業員や関係者の駐車場があり、交通量の多い道路がある……。もしかして……)と一瞬パニックになってしまいます。
ところがその後、駐車場にひとりで座り込み、静かに遊んでいるたつき君を見つけることに……!!
その姿を目にすると、安心感と張りつめていた緊張感が一気に緩み、膝から崩れ落ちてしまったのでした……。
膝から崩れ落ちてしまい、涙が止まらなくて…
「ドラッグストアにいだんですぅぅぅ~!!」
「うんうん。見つかって良かったですね!」
NEGIさんの状況を察した見知らぬ女性が、声をかけてくれました。
(無事に見つかったのはただ運が良かっただけで、
私は何もできなかった。母親なのになんて無力なんだろう……)
そう思うと、思わず泣き崩れるNEGIさん。
すると、たつき君が走ってきて、NEGIさんの目の前に顔を近づけます。
じーっと不思議そうな顔で見つめるたつき君。
そんな息子の様子を見て、NEGIさんは新たにたつき君のことを、
自閉症のことを"もっと知りたい"という新たな気持ちが芽生えたのでした。
このことがキッカケとなり、
発達相談窓口へ連絡することに……。
そして、早めに療育を始めることになったのでした。
◇ ◇ ◇
一時期は"息子さんのことを愛せるのか?"という不安があったものの、今回の一件を通して「自閉症のことをもっと知りたい」と思えるようになったNEGIさん。危機一髪の状況を乗り越えたことで、たつき君を守りたいという新しい気持ちが芽生え、前に進むキッカケとなったようで本当に良かったですね。早めの療育を受けることは、たつき君にとってプラスのことだと思うので、そちらも結果的には良かったのではないでしょうか。皆さんはどう思いましたか?
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最近
上の子の保育園に送って
下の子の保育園送った気になってた
ってお父さんのニュースあったけどさ
私も子供の保育園バラバラで
毎日送り迎えしてたら
あれっ?今日送ってったよね?
ってなるかも。
保育園には兄弟姉妹
みんな同じところに入れてあげたら
一番安全な気がするよ。
バラバラでも良いってシステムをなくそうよ。
こどもたちの未来のために。
バラバラでも良いから働きたい
って親もいると思うけど
子供の命とお金を天秤にかけたら
どちらが大切かなんてわかるじゃん。
各役所が
バラバラにさせないシステムを作って欲しいなあ。
子供が多い家庭の優先枠つくるとかさ。