「過保護すぎる」とミカさんを一蹴し、取り付く島もない義母。しかしミカさんは「過保護だとしても、このまま放っておけない! 」と家を飛び出します。
もしこのまま放っておいたら息子はどうなっていたの……
※肘内障…子どもが手を引っ張られたあとなどに、肘の靱帯から肘の外側の骨(橈骨頭)がはずれかかることによって起こる。多くは、5歳以下の子どもにみられる。
病院に息子を連れて行くと「肘内障(ちゅうないしょう)」と診断されたミカさん。
腕が抜けた状況で、簡単にいえば脱臼だと医師から説明を受けます。
ミカさんは「見た目がなんともなかったので、病院を受診するのは大げさかと思ったんですが……。」と医師に不安だった気持ちを吐露。
すると医師は「戸惑う親御さんも多いですが、放置してさらに悪くなるケースもあるので、早めに受診してくださってよかったです。」とミカさんに伝えるのでした。
義母から「過保護過ぎるのはよくない」と言われたミカさんでしたが、病院を受診したのは大正解でしたね!
家に帰ったミカさんは肘内障についてスマホで調べていました。そこには「深刻なけがではないが、激しい痛みが伴うため子どもは泣いて訴える」と書かれています。
それを読んだミカさんは、息子のつらさを思って思わず涙を流してしまいます。
そして、終始無責任な対応しかしてくれなかった義母に息子を預けたことを深く後悔しました。
仕事から帰宅し泣いているミカさんに気づいた夫は、すぐにミカさんに何があったのか聞きます。ミカさんは義母に預けている間に息子がけがしたことを夫に伝えました。
そして病院を受診したことや、息子がけがしたことに対してまったく気にしていない様子の義母のことを話すのでした。ミカさんから話しを聞いた夫は、一体どう思ったのでしょう……?
義母の考えは子どもは多少のことは目をつぶるという育児方針なのかもしれませんが、異変には気づいて欲しいですね。
義母は自分が子育ての経験があったからミカさんのことを「気にしすぎ」と発言したのかもしれませんが、自分の価値観を押し付けるのは違いますよね。義母にはそのあたりもきちんと考え直してほしいものです。
このようなことが今後起こらないように義母にもきちんと伝えて理解して欲しいですね。
ミカさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:Nhitomi
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