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「欠陥家族…!?」友だちの父親に遊んでもらって帰ると母がすごい剣幕でまさかの… #毒親との20年間 4

「子ども大人な毒母と言われた母との20年間」第4話。幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。

しろみさんの家庭では、母親が決めたルールが絶対。守れなければ、暴力や言葉でしろみさんを服従させるようになったのです。小学校の友だちとの些細な喧嘩を報告すると、母親はその友だちを睨んだり、近づくななどと直接言い遠ざけます。またあるときは、夏休みのラジオ体操の皆勤賞としてしろみさんがもらったお菓子も添加物が心配だからとすべて捨ててしまいました。

小学生の頃のしろみさんにとって父親は、物心ついたときからいない存在。それは「離婚」が原因だったということを知ったようです。

うちが欠陥だなんて言ってないのに…

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公園で友だちのお父さんに遊んでもらったしろみさんと弟のショウ。

 

「楽しかった」と帰宅したしろみさんを待っていたのは、鬼のような形相の母親でした。

 

ショウとの会話を聞いていたらしい母親は、しろみさんを平手打ち。「うちが欠陥の家族だって、そう言いたいんでしょ!?!?」 と責め立てます。

 

このことをきっかけに、しろみさんはさらに母親との会話に気を遣うように。

 

子ども時代のしろみさんは母親から逃げようとしたことはなかったようですが、しろみさんとショウに対する母の態度は普通の家庭のものとはあまりにもかけ離れたものでした。


その日は祖父母の家にお泊りする予定だったにもかかわらず、夜中の1時に母親から帰宅を命じられたしろみさん。帰宅後も、家に母親をひとりにしたことで責められ続けました。

 

 

しろみさんの母親の情緒はどうなっているのでしょうか……。


忘れてはいけないことは、しろみさんの母親は一人の女性でもありますが、子どもたちの親だということ。自分の勝手な主張ばかりを貫くのは親のすべきことではありません。


子どもは操り人形ではなく、ひとりの個性を持った人間です。しろみさんが少しでも子どもらしく生きやすくなることを祈るばかりです。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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