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「私の存在って…」退職されられ家にこもる娘に母親がまさかの言葉を言い放ちくれない #毒親との20年間 33

「子ども大人な毒親と言われた母との20年間」第33話。幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。

母親の言う通りに就職し、母親にされるがまま退職してしまったしろみさん。母親からは無職であることを恥とされ、祖父からは存在していないように扱われる毎日……。しろみさんは次第に、自分が価値のない人間であるかのように思うようになりました。

そんなある日、野良猫が家に寄り付くように。どうも母親が餌をあげているようです。

野良猫への餌付けを反対すると…?

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餌をやる以上は生き物に責任を持つべきと、至極まっとうな意見を母親に言うしろみさん。


ところがしろみさんは、これまで母親に口答えをしたことがほとんどありません。そのため母親はしろみさんの反論に、怒りを隠せなかったよう。しろみさんの頬を思い切り叩きつけます。

 

そんな自分と比較し、無愛想でも母親からかわいがられる野良猫に、しろみさんは虚しさと羨ましさを感じるのでした。

 


一般的に親は、唯一損得なく愛してくれる存在ではないでしょうか。ですが、しろみさんのように、そうではない家庭があるもの事実です。


はたから見ると、「母親のことなど放っておけばいいのでは……」と思ってしまいたくもなりますが、これまで愛されるべくすべてを母親にゆだねてきたしろみさん。

 

そんな彼女にとっては母親がすべてで、母親に従うということ以外に考えがおよばないのでしょう。

 

ただ、「娘より猫のほうがかわいい」と言う母親に、娘としてはこれ以上そばにいる必要もないはず。


これまで我慢してきたしろみさんには、今度こそ自分のために、母親に立ち向かっていってほしいですね。自分の状況を変えられるのは、自分だけ。不満があるのなら、勇気を持って行動することも必要ではないでしょうか。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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