看護師さんに言われ、トイレで下着を確認すると…
手術開始から1時間後の12時半ごろに目が覚めた志保さん。看護師さんが体温や血圧を測ってくれ、志保さんの友人に「手術が終わりました」と連絡を入れてくれます。このあとしばらく病室で様子を見て、問題ないと判断されたら即日退院となります。
そんな中、尿意を覚えた志保さんは、看護師さんに歩行を補助してもらいながらお手洗いへと向かったのですが……。
全身麻酔による手術のあとは、麻酔が神経に影響して一時的に体温が下がってしまうそう。志保さんも術後30分の時点では体温が34.8度と低く、全身がブルブルと震えていたそうです。
手術終了から1時間が経過した13時半ごろ、看護師さんに歩行を補助してもらいながら、志保さんはお手洗いへと向かいます。看護師さんに「出血量も確認してきてくださいねー」と言われ下着をチェックしてみたところ、ナプキンに出血の跡はなし。トイレットペーパーに少し血がつく程度で、「子宮鏡下手術ってこんなに体へのダメージが少ないんだ」と、志保さんは現代医療の技術に感心したそうです。トイレから出るときには看護師さんの手を借りることなく、自力歩行にも成功。
その後、飲水も解禁となり、どんどん退院予定時刻が近づいてきます。そんな中、看護師さんから「無料のハートテラピーをしてみませんか?」とのお誘いが。「なんだろう?」と思いながらも、無料と聞かされたこともあり、つい反射で「はい」と返事をしてしまった志保さん。患者さんを癒す目的なのは間違いなさそうですが、ハートテラピーはあまり聞きなれない単語ですよね。もしかしたら、この病院独自の取り組みなのかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
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