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「お菓子欲しかったら…」必要以上に攻撃してくる男の子。人通りが少ない場所に連れて行かれ… #子どもトラブル 10

「子どもの性被害」第10話。現在3児の母であるツマ子さんが小学校1年生のときのお話。ある日、ツマ子さんの家に引っ越しの挨拶をしにきたSくん家族。その日からSくんはツマ子さんの家に遊びにくるようになりましたが、Sくんが提案する遊びは「お風呂ごっこ」など違和感を覚えるものばかり。鬼ごっこでも胸を触られてしまいます。それを注意されてからは触られることは無くなりましたが、今度は攻撃をしてくるように。Sくんのおばあちゃんはツマ子さんがそんな状態にもかかわらず、「誰にも言わないように」とツマ子さんに圧をかけたのでした。

アイスあげるから…

いじめられていたツマ子さんを助けてくれた、Sくんのおばあちゃん。
しかし、おばあちゃんはSくんをかばうためか、「お父さんとお母さんには絶対言わないでね」と言いました。

 

ツマ子さんはSくんから性的な言動をされたことや、Sくんにいじめられたことを誰にも言えなくなってしまい、どうしていいかわからなくなってしまいました。

 

そんなある日……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公園にお菓子を売る移動販売が来た日。
子どもたちはお菓子を買ってもらうために、家に親を呼びにいきます。


しかしツマ子さんは両親が仕事で家にいない時間帯だったため、どうしようもできず、ポツンとその場にいることしかできませんでした。

 

そんなツマ子さんを見つけたSくん。
みんながいるところから見えない木陰にツマ子さんを連れだし、お菓子を渡してくれました。

 

一瞬喜んだツマ子さんでしたが、Sくんは「お菓子欲しかったら脱げ」と衝撃の交換条件を出してきたのです。

 

◇   ◇   ◇

 

鍵っ子(帰宅時に家族が自宅におらず、自ら家の鍵を開ける子どものこと)であるツマ子さんは、ほかの子どもたちのようにお菓子を買えませんでした。

 

そんな寂しそうなツマ子さんにつけ入るSくん。

子どもながらに、とても卑怯で怖いですね。

 

このように、親が帰ってくるまでの時間に何かトラブルがあったとき、誰を頼れば良いか、どこに駆け込めば良いかなどは、日ごろからご家庭で話し合っておく必要がありますよね。

 

また両親の職場の電話番号、親戚の電話番号を教えておくと良さそうですね。警視庁では何かあったら安全な場所へ逃げることを呼びかけており、避難場所の1つとして「子ども110番の家」を紹介しています。

 

「子ども110番の家」とは『子供が危険に遭遇したり、困りごとがあるときに安心して立ち寄れる民間協力の拠点』を指します。自治体や教育委員会等が中心となり地域ボランティアによって、活発に行われています。親子で近所を歩いている際に「子ども110番の家」のマークがついている家を見つけてみるのも、普段からの防犯対策として、いいかもしれませんね。

 

 


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    マンガ家・イラストレーターツマ子

    長男と双子女子の母。5人家族。育児マンガ、ホラーエッセイマンガを書いている。

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