もしゴマンさんが不倫していたら慰謝料を請求できるかもしれません。そのためには証拠が必要ですが、どうしたら手に入れられるかわからずにいました。
ちょうどそのとき、ゴマンさんの元に1本の電話が入ります。スマホの画面には「タケシ」と男性の名前が書かれているものの、ゴマンさんの態度は明らかにおかしく、「女からの着信だ」とハラエさんの直感がはたらきます。
しかし、疑ってかかるハラエさんに対し、ゴマンさんは「干渉するな」と逆ギレーー。
逃げた夫のあとに残されていたものは…
電話の主は、ゴマンさんの不倫相手。バレてしまったら慰謝料を請求されることもわかっています。意地でも隠し通そうとするゴマンさんは、苦肉の策でトイレに逃げてしまいました。
しかし、目の前には置きっぱなしにされたゴマンさんのスマホが……。山ほどの証拠が小さな端末に詰まっているに違いありません。
これは不倫の証拠をつかみたいハラエさんにとってはまたとないチャンス! しかし、パスワードを知らないハラエさんは、スマホを見ることを断念せざるを得ませんでした。
慰謝料をとりたいハラエさんは、さぞかし悔しい思いをしたことでしょう。年々セキュリティが手厚くなるデジタル機器ゆえ、そう簡単にロックの解除ができなくなっています。そう考えると不貞の証拠をつかむ難易度が上がるばかりですが、どこかで油断も出てくるはず。諦めずに証拠を見つけてほしいですね。
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