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病院勤めの母「あんたの旦那が女と運ばれてきたわよ」私「え?」夫は長期出張中なのに…?→まさかの真相にあ然!

リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「不倫相手と駆け落ちしようとした夫の末路」を紹介します。

やさしすぎて夫の修二(しゅうじ)に強く出られない里菜(りな)。里菜が文句を言わないのをいいことに、修二はだんだんと調子に乗りはじめ……?

夫は優秀な会社員

修二から「約束破るわ」という突然の連絡を受け、驚く里菜。修二は出張のため、来月の温泉旅行に行けなくなってしまったと続けるのでした。

 

「予定をずらして次の週に行く?」と言った里菜に、「今回は長期出張で、2週間行くことになったから」と返した修二。その代わり、正月には海外旅行に連れて行くと約束するのでした。

 

聞き分けの良い里菜に、「今回の出張は俺が抜擢されちゃって断れないんだ」「人気者はつらいよな……」と自分の社内での立ち位置を説明する修二。続けざまに、「お前は良いよな、お気楽で」「事務なんて簡単な仕事で金が稼げてるだろ」と、里菜の仕事を馬鹿にします。

 

言い返せない里菜は「そうかなぁ」と疑問を呈するだけに留めますが、修二は「優秀過ぎるのも困りもんだわ」とさらに調子に乗る始末。里菜は「私のことは気にしないで」「しょうがないことだってわかってるから」と話を締めくくるのでした。

夫の無断欠勤

1カ月後――。

 

出張に行っているはずの修二。しかし、里菜は修二の会社から出張の予定はないこと、修二は無断欠勤していることを知らされ、愕然とします。

 

 

困り果てた里菜は、実母に相談。事故や事件の可能性を疑う里菜に、実母は「修二さんは里菜に嘘をついて出て行ったんでしょう?」「自分の意思で出て行ったってことは、家出じゃないの?」と問いかけました。

 

少し落ち着きを取り戻した里菜は、修二の行動に不可解な点がないかを思い返しました。しかし、思い当たったのは、いつもよりスマホを見ている時間が多かったことくらい。

 

実母からアドバイスを受け、口座からお金が引き出されていないかを確認し、警察に相談することを決めた里菜。

 

「私怒られないかな……」「修二がいなくなったのは嫁がしっかりしていないせいだとか言われないかな……」といつまでも気弱な里菜に対し、実母は「もし向こうが怒ってきたら、母さんが怒り返してやるわよ!」「あんたは絶対に悪くないんだから、胸を張りなさい」とはっぱをかけるのでした。

自業自得

翌日――。

 

実母から来た連絡に、里菜は目を見張ります。

 

「離婚届持ってすぐうちの病院に来なさい!」

「え?お母さん急に何?」

「あんたの旦那が女と運ばれてきたのよ」

 

里菜の実母は、とある病院に看護師として勤めていました。その病院に、大火傷を負った修二と見知らぬ女が一糸まとわぬ姿で運ばれてきたのです。

 

 

火事の現場となったのは、郊外のホテル。修二と女は同じ部屋から運び出されたそうで、実母はすでに呆れかえっていました。痕は残りそうなものの、命に別状はないということを聞いた里菜は「私ずっと心配してたのに、女と一緒だったんだ……」とショックを受けてしまいます。そんな里菜に、実母は「悪いことは言わないから離婚しなさい」「怪我をしたからって同情することはないのよ」と告げるのでした。

 

3日後――。

 

修二が火事に遭ったその日のうちに、病院へ行き、離婚届を置いてすぐに帰った里菜。修二は「もうお見舞いに来てくれないのか?」と里菜に尋ねますが、里菜は怒り心頭で「あんたの顔なんか見たくないの」と返します。

 

修二は出張と嘘をつき、不倫相手と駆け落ちするつもりだったようです。自分のことを優秀だと言っていた修二ですが、実はまったく仕事ができず、職場でも煙たがられる存在でした。ナルシストの修二の自尊心を傷つけないよう、里菜は黙って自慢を聞いてあげていたのです。

 

さらに、火事の原因は修二の煙草の不始末。火傷だらけの修二の顔を見た不倫相手は「キモ」と言い残して修二を拒絶。不倫相手に捨てられた修二は、慌てて里菜にすり寄ってきたのでした。

 

「彼女とはもう終わった」「所詮あの女は俺の顔しか見てなかったんだ」と言う修二に、「あんただって私を騙して捨てたんだからどっちも最低のクズだよ」と言い放った里菜。

 

 

それでもなお、修二は「お見舞いに来てほしい」と懇願し続けます。実は、修二の両親も入院初日に来たっきりで、事情を知るなり修二との連絡を絶ったそう。里菜の実母は同僚の看護師たちに実情を打ち明け、修二は看護師さんからも冷たい視線を送られているのでした。

 

「毎日激痛でつらいよ……」「せめて話し相手になってくれよ」と泣き落としにかかる修二。しかし、里菜は「めんどくさい」と一蹴します。修二は「なんだよその態度!」「いつもはイエスマンのくせに」と逆ギレしますが、里菜は「怪我を言い訳に同情なんか誘わないで」「さっきからなに被害者ぶってんのよ、気持ち悪い」と離婚を突き付けるのでした。

 

その後――。

 

実の両親からも、里菜からも見捨てられた修二。修二の火傷の痕は一生残るそうです。

 

一方、里菜は修二と離婚し、仕事を辞めて実家に帰りました。修二と不倫相手から回収した慰謝料で暮らしながら、自分に合った仕事を探しています。

 

 

己を大きく見せようとした結果、すべてを失った修二。離婚を機に、里菜も実母のように、しっかりと芯の通った女性として生きていってほしいですね。
 

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