自分勝手な行動が目立つリカさんですが、子どもたちに対して思いやりを感じるような行動も見えていました。
「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していたはなさん。リカさん宅で、つむぎちゃんとサラちゃんの面倒を見るリカさんの様子に、安心感を覚えていました。
しかし、数週間後、「用事ができちゃって。夜、サラを預けさせて!」と強引にサラちゃんを預け、出て行ってしまったリカさんは……。
不倫癖は直らない!?
「きっと私がビシッと断れないのがダメなんだよなぁ」
はなさんは、強引にサラちゃんを預けて出て行ったリカさんに、「いいように使われてる」と感じていました。
その後も結局、リカさんからの頼みで3日連続サラちゃんを預かったはなさん。
そんなとき、近所に住む人から声をかけられました。
「ねぇ庭野さん、ちょっと聞いた!? サラちゃんのママ、また男つくって夜に出歩いてるらしいよ」
「え!?」
そして、リカさんは電車で2時間ほどかかる街まで通っていると言うのです。
「しかもさー、駅のホームで男に土下座してたんだって」
驚きのあまり表情が固まるはなさん。
「子どもいるのになにやってんだろうねー」
あきれるご近所さんをよそに、はなさんは……。
「やっぱクズはどこまでいっても……クズ!!」
怒りで震えるのでした。
やはり男の人と会うために、はなさんに子守をお願いしていたリカさん。真相は不明ですが、男の人に会っていたのはたしか……。はなさんが怒ってしまうのも、当たり前ですよね。
親であっても子どもを預けて、ひと息ついたり、用事を済ませたり、そんな時間も必要です。しかし、不倫をしてるならば話は別。はなさんが愛想を尽かし、リカらさんから離れる前に、リカさんははなさんや子どもたちに対して誠実に接してほしいですね。
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