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「どうして…」戻らない車。当てにならない警察。落胆する妻に夫がかけた驚きの言葉とは #クリスマスに盗難 最終話

「クリスマスにクルマを盗まれた話」最終話。夫と2人の子どもと暮らすぽよ母さん。ある年のクリスマス。家族で水族館へ出かけようと駐車場へ向かうも、そこにはあるはずの車がない!

刑事が到着し事情聴取が始まります。そこで、ぽよ母さん家族の乗る車が狙われやすい車種であったり、車の中にチャイルドシートやゴルバッグを置いていたりと犯人からすると好条件であったことが判明。さらには今回の手口では防犯対策はないと言われ、やり場のない怒りが込み上げます。喪失感に襲われながらも、ぽよ母さんと夫は保険会社やETCカード会社へと連絡をするのでした。

後日、損害保険の担当者がぽよ母さんの自宅へきて手続きを進めます。

 

今回の件は……

クリスマスにクルマを盗まれた話 最終話

 

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損害保険会社とのヒアリングが始まります。選択肢は2つ。「車が見つからないと諦め保険金を受け取るか」「このままローンを払い続け車が見つかるのを待つか」。ぽよ母さん夫婦は覚悟を決め「車が見つからないと諦め保険金を受け取る」と決めていました。

 

 

すべての手続きが終わり、損害保険会社との話し合いから2週間ほどで保険金を受け取ることに。心にぽっかりと穴が空いたような感覚に陥ったぽよ母さん。その後、ぽよ母さん家族は自分でマンスリーレンタカーを手配し生活することに。

 

 

愛車のない毎日に「どうして……なんで家の車が盗まれなきゃいけないの」と塞ぎ込んでしまうぽよ母さん。落ち込むぽよ母さんに夫が「次はどんな車に乗りたい?」と声をかけます。次を考える余裕のなかったぽよ母さん驚きます。続けて「思い出を盗まれたのは哀しいけどまた新しい車で新しい思い出を作ろうよ」と、夫の優しく強い言葉に我にかえり前を向く決意をするぽよ母さん。その日以降、車のことを口にすることはなくなったのでした。

 

 

ぽよ母さんは旦那さんの「思い出を盗まれたのは哀しいけどまた新しい車で新しい思い出を作ろうよ」と、ポジティブなひと言に救われたのではないでしょうか。車を盗まれるという経験は稀なことです。私は大丈夫とは思わず、定期的な駐車場の見直し、車の荷物整理などを心がけてみてください。

 

 

 

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    マンガ家・イラストレーターぽよ母

    ラーメンと漫画、知育が好きな二児の母。「面白いけどタメになる」を目標に漫画を描いている。

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      ご主人もゴルフ道具もなくなってつらい時なのに、イライラせず前向きで本当に素敵な方ですね! 窃盗なんて許せないけど、家族の絆は盗めない宝ですね。

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