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「幸せにする」と言ってくれたはずなのに。結婚後、夫の仕事への価値観にモヤついてしまって…

結婚を誓った若かりしころ、私を幸せにしてくれると言った夫ですが、なかなか働こうとしてくれませんでした。「大丈夫、何とかなるよ」「君と一緒なら幸せだよ」とやさしい言葉はかけてくれていたものの……。

夢見る男子だった夫

交際以前から夫は、建築家を目指していました。建築家になるためには「建築士」という国家資格と実績が必要。しかし、夫が資格習得に向けての勉強をしている様子はなかなか見たことがありませんでした。

 

「やらなければならないことは理解している」「外野からうるさく言われたくないので、放っておいてほしい」「いつかは取れるはず」など、さまざまな言い訳を並べては勉強と向き合おうとしなかったのです。

 

そのような調子だったため、いつまで経っても資格取得できず……。結局、私が資格を取り事務所を開設することとなりました。その数年後に夫も無事に資格を取ることができたのですが、夫は自ら仕事を獲得することにとても消極的なのです。

 

何とかなるさ精神は義父も同じ

実は、なんとかなるさ精神は夫の父親も同じです。夫と義父はともに「やさしそう」な雰囲気で、厳しい家庭で育った私は、とても温厚な家庭なのだと思っていました。

 

ただ、義父も夫同様に積極的には働かない人。「何とかなるさ」と楽観的に考えるのは悪いことではありませんが、問題に向き合わず、なんとなくその場をやり過ごしているだけのようにも感じてしまうのです。

 

 

義父も会社を経営しているのですが、お互いの会社がどちらも経済的に厳しい状況にありながら、夫と義父は今日もソファでのんびりコーヒーを嗜んでいます。せめて夫には、一念発起してくれる日がくることを祈りながら、私は毎日、彼にかける言葉を探しています。

 

著者/田中花子

 

 

 

 

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