土井善晴さん流、失敗しない「餃子の焼き方」3つのコツ
今回検証するのは、料理家土井善晴さんがおかずのクッキングで紹介していた『失敗しない餃子の焼き方』です。
一般的な市販のチルド餃子を使用し、家庭用のガスコンロで土井先生流に焼いていきたいと思います!
餃子の焼き方コツ➀熱していないフライパンに餃子を並べる
最初のポイントは、餃子を焼き初める際はコールドスタートで行うことです!
まずはフライパンに油(大さじ1程度)を入れ、弱火にかけたら、すぐに餃子を並べていきます。
餃子の数が多く、並べるのに時間がかかる場合は、並べている途中や並べ終わってから火をつけてもOK。
餃子の焼き方コツ②熱湯を入れて蒸し焼きに!
次のポイントは、すぐに熱湯を入れて蒸し焼きにすることです。
餃子を並べたら1/3カップほどの熱湯をフライパンの端から入れ、蓋をしたら火を強めます。我が家のコンロでは中火と強火の間で行いました。そのまま4~5分程蒸し焼きにしてください。
失敗しない餃子の焼き方③蓋を取って焼き色をつける
最後のポイントは蓋を取って、焼き目をしっかりつけること。火を少し弱めて、じっくりと焼き目をつけていきます。
そのまま強火で焼き上げると、焼きムラになりやすいので注意してくださいね。
お店レベルの餃子が完成!
なんと完璧な焼き目!早速一口いただくと、皮目がパリッパリで、中から肉汁がじゅわ~っとあふれてきます。
普段の餃子も美味しく焼けていたつもりですが、比較してみると皮目のパリパリ具合が全く違い、焼き目以外の皮部分はもっちもちに仕上がっていました。
蓋を開けて様子を見ながら焼き目をつけられるので、焦げたり失敗することすることなく、誰でも簡単においしく焼き上げられるのが嬉しいですね。
簡単すぎなのに失敗なし!
今回ご紹介した土井善晴さん流の失敗しない「餃子の焼き方」。最初は焼き方でそこまで仕上がりが変わるか半信半疑でしたが、焼き上がりの違いは歴然ですよ。
ちょっとしたポイントをおさえるだけで、誰でも失敗なしで美味しすぎる餃子が完成します。ご家庭で餃子を焼く際は、ぜひこの方法をお試しくださいね。