こんにちは、ライターの青髪のテツです。 みなさんアスパラガスを食べていますか?
これから旬を迎える国産アスパラガスはとても味がよく、シャキシャキとした食感で、噛むと濃厚なアスパラガスの旨みが口いっぱいに広がり幸せな気持ちになりますよね。
サラダや肉巻き、炒め物、揚げ物などさまざまな用途に使えて、春野菜の中で一番好きな野菜です。
そんなアスパラガスがおいしくなる茹で方を知っていますか? 鍋にいきなり全部入れて、なんとなく茹でている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「アスパラガスがおいしくなる茹で方」を紹介していきます。 知っておけば一生使える知識になるので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
アスパラガスがおいしくなる茹で方
アスパラガスを茹でる手順を紹介します。
①アスパラガスの根元のかたい部分を折る
②根元付近の皮をピーラーでむく
③はかまを1つずつ取り除く
はかまを取り除いたら、アスパラガスはどこも切らないようにしましょう。
切って茹でると水っぽくなり、水溶性の栄養成分であるビタミンB1やB2が流れ出ることを防ぐことができます。
これはアスパラガスに限らず、他の野菜も洗ったり茹でたりする際は、なるべく切らずにそのままの状態で行うようにしましょう。
④フライパンにアスパラガスが横につかる程度の水を入れ、塩を小さじ1加えて沸騰させる
塩を入れることで、アスパラガスの味わいが引き立ち、色も鮮やかになります。
⑤アスパラガスの根元だけ30秒茹でる
アスパラガスは根元がかたいため、根元の茹で時間を長くすることで、均一な食感に仕上がります。
⑥アスパラガス全体を1分茹でる
アスパラが太めだったり、やわらかく茹でたい場合は、さらにもう30秒茹でるなど、微調整をお願いします。
⑦氷水につける
綺麗に茹で上がったら、氷水につけましょう。色止めすることができます。
マヨネーズをつけていただきました。シャキシャキ食感も残しつつ、ちょうど良い茹で加減です。
電子レンジでアスパラガスを加熱する方法
アスパラガスはコンロで茹でなくても、レンチンで食べることができます。
「フライパンで茹でると洗い物が増える」「調理工程が多くなるからめんどくさい」という方は電子レンジを使う方法がおすすめです。
電子レンジを使ったアスパラガスの加熱方法の手順を紹介します。
①アスパラガスの根元のかたい部分を折る
②根元付近の皮をピーラーでむく
③はかまを1つずつ取り除く
④アスパラガスに水をかけて濡らす
⑤電子レンジ600Wで50秒加熱(1束4〜5本の場合)
⑥竹串がスッと刺さればOK。刺さりが悪ければ少しずつ追加で加熱
電子レンジで加熱する場合も、シャキシャキとした食感と、濃厚なアスパラガスの味は変わらず楽しむことができます。
ぜひ1度お試しください。
アスパラガスをたくさん食べてください
今回は「アスパラガスのおいしい茹で方」を紹介しました。
これからが旬のアスパラガスですが、量の割に安いものではないので、茹で加減で失敗したくないですよね。
販売側の私としても、せっかくならおいしく食べて欲しいと思い、今回この方法を紹介させていただきました。
栄養の面からも、茹で方次第で水溶性のビタミンの損失量も変わってくるので、ぜひ今回の方法を生活に取り入れていただけると嬉しく思います。