※著者のおとさんからのお願い※
パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。
心の奥にずっとあった本当の気持ち
韓国籍に誇りを持っているお母さんを傷つけないために、「日本国籍のKっぷに合わせて帰化することになるかも」と、言葉を濁して伝えたおとさん。お母さんから「あなたたち2人で決めたらいいからね」「私は国籍を恥じてほしくないだけで、こだわりを持ってほしいわけじゃないから」と言われて少し安心したおとさんですが、それでも心のモヤモヤは晴れなくて……?
お母さんの言葉で少しだけ心が軽くなったものの、それでもモヤモヤが晴れないおとさんは、自分が何に対して不満を感じているのか整理してみることにしました。
・国籍という生まれ持ったものに対して「変えてほしい」と言われたこと
・「日本国籍のほうが日本では生きやすい」と、元々コンプレックスに感じていたことを言及されたこと
・幸せな気持ちで同棲を始めたかったときに条件をつけられ、同棲がすぐに始められなくなったこと
などが浮かぶ中、おとさんは「彼が自分の気持ちに寄り添ってくれなかったこと」が最もつらかったのだと気づいたそうです。
考えることが多すぎたせいか、負の感情が蓄積していくばかりで、ずっと心がモヤモヤしていたおとさん。それらのモヤモヤした感情をスッキリと整理した結果、「彼と一緒にいたい」「別れたくない」という、心の奥底にあった本当の気持ちに気づくことができたようですね。
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