ある日の昼休み、同僚と他愛もない話で盛り上がる中、ノリが良く仕事もできる課長に好意を抱かないようにと同僚が冗談めいて忠告します。あすかさんは夫以外考えられないとアタフタしながら午後の仕事を開始するのでした。
ミーティング中、あすかさんが担当した業務でミスが発覚してしまいます。あすかさんは、犯してしまったミスを取り消そうとタイムリープすることを考えその場を離れようとします。すると、課長が現れミスを回収し事なきを得るのでした。
初めてのミスに落ち込むあすかさんに課長は「抱え込まないで。僕やみんなをどんどん頼って!」とあすかさんの頭にポンッと触れその場を立ち去るのでした。
上司の対応にドキッ!
仕事を終え帰宅しようとすると、課長に呼び止められイベントで使うグッズ探しを手伝うことに。棚の上にグッズの入っている段ボールを発見し、あすかさんは手を伸ばします。すると、バランスを崩し段ボールが落ちてしまいそうに……。自分の身を守ろうと、手で頭をガードすると上から何も落ちてきていないことに気がつきます。ふと顔を上げると課長があすかさんを庇うように頭を包み込んでいたのでした。
謝るあすかさんの手を握る課長の動作に思わずドキッとするあすかさん。ドキドキは止まらず、課長と2人、なんとも言えない空気のまま無言で落ちた荷物を片付け帰宅するのでした。
自宅へ戻り、課長にドキドキしてしまったことが頭から離れず後ろめたい気持ちでベッドに入るあすかさん。同僚の「ムード作りのためにセクシーな下着で迫ってみる」という助言を思い出します。セクシーな下着を検索するも、どんな下着が良いかわからず困惑するあすかさん。そのころ、背中合わせにスマホを触り誰かとメッセージのやり取りをしニヤつく夫の姿が……。そんなことはつゆ知らず、あすかさんは眠りにつくのでした。
◇ ◇ ◇
あすかさんを障害物から守るために頭を包み込む上司にドキドキしたりと、忙しい1日を過ごしたあすかさん。イケメン上司にこんなスマートなことをされたら、意識してしまいますよね。そんな中で、またも夫に怪しい動きが……。夫は誰とメッセージのやり取りをし、嬉しそうにしているのでしょう。早くあすかさんが夫の変化に気づくことを願います。
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