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義母「ママが靴ひもを結んであげて」なぜ!?義母が孫に関わろうとしない理由とは

あれこれとうるさく口出ししてくる義父とは反対に、義母はいつもニコニコしていておとなしい人です。そのため、結婚直後は「義母がやさしい人でよかった」と安心していたのですが、子どもが産まれたことがきっかけで、義母の様子に違和感を覚えるようになって……。

義母「ママが靴ひもを結んであげて」なぜ!?義母が孫に関わろうとしない理由とは

 

義母「ママが靴ひもを結んであげて」なぜ!?義母が孫に関わろうとしない理由とは

 

待望の初孫誕生!のはずが…

結婚して3年が過ぎたころ、第1子を授かりました。私は実家に帰省して里帰り出産。実母は夜泣きがひどいときに抱っこを代わってくれたり、ミルクやおむつを手伝ってくれたりと、大喜びで赤ちゃんのお世話を積極的にしてくれました。

 

私がまだまだ慣れない育児にてんやわんやしているときです。義両親が赤ちゃんを見にやってきました。私は「よかったら赤ちゃんを抱っこしてください」と義母に声をかけたのですが、義母はニコニコしながらも「怖いからやめとくわね」と、やんわり拒否。そのときは「小さすぎて怖かったのかな?」と思ったのですが……。

 

娘が2歳を過ぎたとき、夫が「両親を誘って旅行に行きたい」と言い出しました。普段は私の両親とばかり出かけていたので、「親孝行になっていいかな」と私は快諾。ちょっとだけ、「義母と娘の距離が縮まるかも……」との思いもありました。ところが義母は、旅行中でも娘に近寄ろうとしないのです!

 

旅行中も娘に近寄ろうとしない義母

特にもどかしく感じたのは、娘がはいていたブーツの紐がほどけかけていたときです。

 

最初に気づいた義母は結び直すでもなく、ただ「ママ~!」と私を呼ぶだけなのです。そのときの私は、大量の荷物を抱えながら娘のためにお菓子の袋を開けていた状態。このときばかりは「これくらいやってくれてもいいのに」と、内心イラっとしてしまいました。

 

旅行最終日。私は思いきって、どうして娘と関わろうとしないのか、義母に尋ねてみました。予想外の質問だったのか、驚いた顔を見せながら義母はこう言ったのです。「私が手を出すと嫌がると思って遠慮していたの」。

 

なんでも、義母の姑は気の強い人だったらしく、いつも子どもを取られそうで不安だったそうです。そんな自身の経験から私に「自分と同じ思いをさせてはいけない」と思い、娘とは必要以上に距離を置いていたとのことでした。

 

 

義母の真意を知ることができたので、あのとき勇気を出して本当によかったです。義母の話を聞いて、私は「お義母さんのことを信頼しています。だから気をつかわず、娘のお世話を一緒にしてほしいです」と伝えました。それからは、いい距離感を保ちながら娘に関わってくれるようになりました!

 

著者/高橋絵里
作画/おはな

 

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    マンガ家・イラストレーターおはな

    2014年生まれの娘を持つ母。はちゃめちゃマイペースな娘(と時々、夫)との日々をマンガにしてSNSやブログで発信中!

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