※著者のおとさんからのお願い※
パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。
ずっと欲しかった言葉
今回の話し合いで改めて彼の意見を聞いた上で、国籍を変えるか変えないか最終決断を下すことにしたおとさん。Kっぷさんの主張は「国籍を変えてほしい理由は同じ戸籍に入りたいし同じ苗字にしたいから」というものでした。実は、おとさんは国籍を変えることに抵抗はないものの、ずっと「国籍を変える理由がない」と考えていました。彼のこの言葉で、おとさんの心は大きく揺れ動いたようで……?
もともと、韓国籍であることにこだわりはなく、「この先もずっと彼と一緒にいたい」という気持ちが強かったことから、日本国籍に帰化することに抵抗はなかったおとさん。だからこそ、おとさんがずっと求めていたのは「国籍を変えるための強い理由」でした。
彼の「せっかく家族になるのなら同じ戸籍に入りたいし同じ苗字にしたい」という言葉は、おとさんがまさに求めていた答えだったようです。このひと言で、おとさんはようやく前向きに「国籍を変えよう」と考えられるようになったのでした。
国籍を変えるとなると手続きも煩雑ですし、人生の中でもかなり大きな決断になりますよね。おとさんの「メリットを挙げられても、じゃあ帰化しますとはならない」という意見は非常に理解できます。だからこそ、Kっぷさんの「戸籍も苗字も一緒がいいから」という、ストレートでシンプルな言葉こそが、おとさんの心に刺さったように思います。
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
-
前の話を読む27話
「同じ戸籍に入りたいんだ」彼が日本国籍にこだわる理由とは? #国籍問題で破局危機 27
-
次の話を読む29話
「もちろん…するよね?」破局か結婚か。最後の話し合いで彼に求めたのは… #国籍問題で破局危機 29
-
最初から読む1話
「実は…」ようやく真相が明らかに。彼が両親と揉めている理由とは? #国籍問題で破局危機 1