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「え!そんなのアリ?!」役員をやりたくないママのとんでもない行動とは? 役員決めエピソード3選

保護者にとって新学期の恒例行事のひとつ、役員決め。立候補する人がいればすぐに決まるものの、誰も手を挙げないと気まずい雰囲気が流れます。

その重い空気に負けて、手を挙げてしまう人もいるでしょう。

そんな役員決めの体験談を3つ紹介します。

ケース1:役員決めを回避するママ続出!先生がとった行動とは?

 体験談

入学式の後、役員決めをする学校は少なくありません。わが子の成長をしみじみ感じたいところですが、役員を避けたい人にとっては気が重い時間が待っています。

 

少しずつ空気が重くなる式の終わり間近、なんと役員決めへの参加を回避するためか、席を立つ保護者がちらほら現れたのです。

 

役員は避けたいと思っていた私でしたが、同じように席を立つことはできず「勇気があるなぁ」と眺めていました。

 

すると、先生が扉の前で仁王立ち! 保護者の退席を阻んでいました。先生の顔はにこやかでしたが、突破できそうな雰囲気ではありません。席を立った人たちは渋々ながらも、席に戻ったのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

役員は、地域や学校によってさまざまな決め方をしているようです。このお話のような回避を避けるためか、独特な決め方が取り入れられているケースもあるようで……。

 

ケース2:そんな決め方ってアリ?

体験談

 

「ポイント加算性」でPTA役員を決めているという子どものクラス。どうやら保護者の状況をポイント換算するよう。

 

フルタイム勤務・就学児がいる・在宅介護をしているなどはプラス、専業主婦・子どもの数が少ない・パート勤務などはマイナスとし、状況に応じて加算されるポイントも1~3Pと幅があります。

 

役員を任されるのはポイントが低い人。すると、引き受けたくないばかりに他のママのマイナス事情をこっそり暴露したり、家庭の事情を過剰に訴えたりと、役員決めは大荒れに!

 

役員決めの場では、泣き出すママや怒り出すママが出てきてヒートアップ。結局、見かねたひとりのママが立候補してくれ、その場が収まりました。

 

◇ ◇ ◇

 

ただでさえ見えづらい家庭の事情……。この決め方を続けているとママ同士の関係性も崩れてしまいそうですね。

 

役員経験者の中には、ママ友から声をかけられて引き受けるケースもあるようです。ママ友に誘われると「やってみようかな」と思えるようですが……。

体験談

 

年度終わり、私はあるママ友に「来年度、役員やりませんか?」と声をかけられました。これまで役員をやってこなかったこともあり、挑戦しようと決めた私は「やりますよ〜」と二つ返事で答えました。

 

ママ友から感謝され良い気分になったのも束の間、後日、私が引き受けたのは本部役員であることを知りました。本日役員は役員の中でも最も仕事量が多く、任期は子どもが在籍中ずっとだと言います。

 

役員の仕組みを理解していなかったばっかりに、軽々しく引き受けてしまいました。

 

幸い、顔を合わせた本部役員のメンバーは良い人ばかり。今は幼稚園のために毎日頑張っています。役員は大変ですが、ママ友も増え、先生方や保護者などたくさんの人から感謝をされる役員の仕事にやりがいを感じるまでになりました。

 

勘違いから始まりましたが、本部役員になって良かったなと思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

役員の仕事は大変なことも多いそう。毎年役員決めにハラハラしている人もいるでしょう。共働き世帯が増えている昨今、役員を引き受けた保護者が負担なく活動できるよう、時代に合わせてアップデートしていけるといいですね。

 

また「やってみたら楽しかった」という人もいます。もしくじ引きなどでやむをえず役員を引き受けた人は、前向きに楽しんでみるのもいいかもしれません。

 

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