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「対策ができただけマシ」明るみになる放尿被害の大きさに呆然。それでも管理会社は… #ベランダでトイレする家 6

「ベランダでトイレする家」第6話。結婚して転勤族となったカモちもさん。数年前、アパートの1階で夫と2人で生活をしていました。ある日、カモちもさんの住む部屋の真上の部屋にある家族が引っ越してきました。その数日後、真上の部屋から子どもたちの走り回る足音、カモちもさんの部屋のお皿が揺れるほどの騒音が絶えず平穏な日々は一変することに……。

上の階の部屋に警察が来ていたことで、被害者は自分たちだけではなく他にも迷惑に思う人がいて通報したのではと考えるカモちもさん。 これで騒音とトイレ問題が解決するかもと期待するも、状況は変わらず…。

 

痺れを切らしたアパートの住人らしき人が、上の階の部屋を訪問し注意する姿を見かけるようになるのでした。

 

そして、警察が来てから一つの変化があり、直接尿が当たるであろうベランダの前に駐車していた車が別の場所へと移動していたのでした。

1番の被害者はベランダ直下の車だった

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車が停めてあった場所は運悪く、尿が降ってくる所にありました。放尿の犯人も一応気にしていたのか、直接車に当たらないようにしていたようでした。しかし、跳ね返りで車が汚れ、それに気づいた車の持ち主が頻繁に洗車をしている様子をカモちもさんは見かけていたました。そして、先日「何でベランダでトイレするのー!」という怒号で車の持ち主が尿だと気づき駐車場を移動したのだとカモちもさんは予想するのでした。

 

カモちもさんの住むアパートの住む駐車場は、場所の指定はできませんでした。今回、尿の当たらない場所へ車が移動できたとは管理会社も放尿のことを知ってるのでは?と気づいたカモちもさん。

 

それにも関わらず、なぜ管理会社は何もしないのかと不審に思いながら、他の住民からも苦情があったことで自分がクレーマーではないことがわかっただろうと考えるのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

放尿トラブルで被害を被っていたのはカモちもさん夫婦だけではなかったようですね。見ず知らずの人の尿が車にかかっていたと思うとゾッとします。たくさんの被害者を出した上の階の住民から反省を感じられないのですが、どう考えているのでしょうか?今後の展開が気になります。

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    マンガ家・イラストレーターカモちも

    転勤族夫婦二人暮らし。 日常の事や過去の事を漫画に描いています。

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