ほや助さんの怪我に対しての治療費の見積もりを見た幸太郎くんの保護者は、予想外の高額に「ぼったくりだろ!」と怒鳴り出します。
学校で怪我をした際に利用できる「スポーツ振興保険」は使えないのかと詰め寄ります。先生は、1度生徒が帰宅すると学校の管理下ではないため利用できないと言います。そして、事件があった当日、ほや助さんは1度帰宅をしていたため補償はなかったのだと説明します。 まさかの展開に焦る幸太郎くん家族。
すると突然、「許してくださいぃ」と幸太郎くんのおばあちゃんがほや助さんに向かい下座を始めるのでした。
この期に及んで…!?
ほや助さんに向け土下座をする幸太郎くんのおばあちゃんに対し、やめるよう説得するほや助さんの母。しかし、おばあちゃんは土下座をやめず、母親が亡くなっている幸太郎くんを自分たちが年金で育てているため余裕がないと言い、泣き落としで高額治療費を逃れようとします。
しかし、高圧的な態度を取り続ける幸太郎くんのおじいちゃんは、幸太郎くんが本当に犯人なのかわからないと言い出し、ほや助さんに向かい「この子が犯人に仕立て上げた可能性だってあるだろ?」と、とんでもない発言を始めます。 この期に及んで…と怒りをあらわにするほや助さん家族。子どもたちからの証言も取れているというと「子どもの言うことを真に受けるのか、信用できない」と笑ながらいうのです。
このままでは埒が明かないと、当時の状況を確かめるため現場へ向かうのでした。
◇ ◇ ◇
泣き落としをして許しを得ようとする幸太郎くんのおばあちゃん。反省はしておらず、その場を逃げ切ることしか考えていないのだとバレバレですよね。幸太郎くんにも伝わってしまっているのではないでしょうか? 幸太郎くんの気持ちを考えると、あまりにも不憫でなりません。これ以上、心が荒んでしまわないと良いのですが…。