
20代前半のころのエピソードです。当時、僕は片思いをしていた憧れの女性と初めてのドライブデートへ行くことに。僕は少しでも自分を格好良く見せたい一心で、背伸びして手に入れた中古車でデートをしていました。ところが、途中でガソリンスタンドへ寄ったときに思わぬハプニングが……。
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ガソリンスタンドで…
背伸びをして手に入れた中古車をピカピカに洗車し、彼女を助手席に迎えて出発しました。デートの道中、ガソリンがかなり減っていることに気づき、僕は給油のためガソリンスタンドに立ち寄りました。
店員さんに「レギュラーですか?」と聞かれた際、彼女の前でケチな男だと思われたくないあまり、つい見栄を張って「ハイオク満タンで!」と大声で答えてしまったのです。しかし、僕の財布には、デート費用を差し引いて数千円ほどしか残っておらず……。
満タンの給油が終わり、提示された金額を見た瞬間に血の気が引きました。なんと、手持ちの現金ではわずかに足りなかったのです! 結局、助手席の彼女に事情を話して不足分を借りることに。格好をつけるどころか、ただの見栄っ張りで計画性のない男であることが露呈してしまい、恥ずかしさで顔から火が出そうでした。
◇ ◇ ◇ ◇
このデートの後、彼女にすぐにお金を返して平謝りしたところ、彼女は「次からは等身大でいいよ」と言ってくれて……。無事、交際に至ることができました。彼女の言葉を聞いて、無理に格好をつけるより、素直な自分でいるほうが大切なのだと気づきました。
著者:鈴木達也/50代男性・会社員。工場で機械の操作をしている。趣味は、好きな車のカスタムやドライブで、休日は愛車を磨いて過ごしている。
イラスト:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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