モヤモヤが爆発した
食事は毎日のことなので、栄養なども考え時間をかけて作っています。その日もいつものように食事をしていました。しかしその日の夫は、テレビを見ながらだけではなく、携帯もいじりながら食事をしていたのです。
携帯をいじりながらごはんを食べている夫に、私は普段の積み重なったモヤッとが爆発! 「私は家政婦じゃない! 一生懸命考えて作っているのに、なんでテレビを見ながら、携帯をいじりながら食べるの?!」とキレてしまいました。
夫はそんな私を見てびっくりしたのか「ごめん。感謝もしているし、おいしいって思ってるよ」と頭を下げてくれました。夫は、言葉に出さなくても感謝が伝わっていると思っていたようです。
結婚してみてお互いにわかることはたくさんありますが、思ってはいても言葉に出して相手に伝えなきゃ絶対に伝わらない、ということを改めて学んだ出来事でした。
まとめ
夫は結婚するまで10年以上実家を離れ、友人と暮らしていました。しかし、ごはんを食べるときはひとりで食べていたようです。そのため誰ともしゃべらずテレビを見ながら、携帯をいじりながら食事するのが、夫にとっては日常だったのです。
他人の2人が結婚して一緒に暮らし始め、共に生活する。自分にとっての普通が相手にとっては普通でないということを忘れてはいけないと思わされました。そんななかでも、今では毎日「ありがとう」「おいしい」と言葉にしてくれるようになり、夫婦にとって楽しい食事の時間になっています。
著者/澤井しのぶ
イラスト/sawawa
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