
もともと、私と夫は地元の同じ会社に勤めていました。交際当初、部署は違ったものの、会社自体が大規模ではなかったため、周囲は公認の仲。結婚式も挙げ、たくさんの上司・同僚に祝福された私たち。ずっとこの環境が続くと思っていたのですが……?
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まさかの転職
結婚式からおよそ半年後、私は夫からある相談を受けました。夫は、「実は転職をしたいと思っている」と言っていて……。私は驚きつつも、夫の発言に妙に納得してしまいました。なぜなら、当時会社は経営の先行きが不透明で将来性を不安視する人も多く、転職者が続出していたからです。
しかし、このとき私は妊娠中。「産休・育休中は給与が減る。果たして夫はちゃんとした転職先を見つけられるのか」といった不安が一気に押し寄せてきました。
転職は成功したが…
私は夫に「転職は応援したい。でも…応援する気持ちと同じくらい不安も大きい」と正直に告白。それに対して夫は「今の会社より必ず待遇の良いところに行くから。苦労はさせない」と力強く言ってくれて……。
そんな夫の言葉を信じることにし、私は転職活動を応援しました。その甲斐あってか、夫は無事に転職先を決めたのです! ところが、予想だにしなかった事態が発生。なんと転職先がまさかの全国転勤がある職場だったのでした。
さすがの私も驚きを隠せず……。夫に、「きちんと説明して」と伝えました。
転勤族として
夫は「転勤することになったら、君にも仕事を辞めてもらうことになるかもしれない。それでも、給与は二馬力以上に増えるよ。先行きが不安な会社で、夫婦ともに働くより良い結果にしてみせる」と私に力強く言いました。
実際、当時働いていた会社では、子育てと両立しながら働けるかどうか不安でした。見知らぬ土地を転々とする心配もありましたが、「夫と生まれてくる子がいれば大丈夫!」と覚悟を決めた私。こうして私は夫について行くことを決め、転勤族となったのです。
◇ ◇ ◇ ◇
あれから数年後の今、私たちは転勤3カ所目の土地に住んでいます。2人の子どもたちに恵まれ、4人家族となった私たち。夫は大変ながらも、やりがいのある仕事に就いて日々頑張ってくれています。私は子育てをしながら在宅ワークも開始! ちょっとした旅行気分で転勤先のグルメや観光も楽しんでおり、家族で充実した毎日を過ごしています。
著者:都うめこ/30代女性・2017年生まれの男の子、2019年生まれの女の子を育てるママ。転勤族の夫に帯同しながら、ライターとして公園レポートや子育てのエピソードを執筆している。
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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