50歳で嚢腫の一種が見つかった

私は、エアロバイクと水泳でダイエットをしているのですが、エアロバイクで約1時間、最高速度で走るようにしていました。ところが座り心地が悪くなったのです。そこでまた子宮頸管ポリープかと思ったら、3cmくらいの大きな柔らかい丸いものがありました。基本的には子宮頸管ポリープでは座り心地が悪くなることはないようですが、自然とまた再発かなと思ったのです。しかし、今回は内部ではなく腟の外側です。
病院に行くと、嚢腫の一種で水がたまっていると言われました。応急処置として注射器で内部を除去。麻酔もなく10分程度で終わりました。ただし、内部を取り出しても、袋が残っているのでまた水がたまってしまうため、若い医師に手術の可能性も示唆されました。しかし、信頼している老医師は、袋から注射器で取り出す処置を続けるほうが良いと判断していたため、注射器で取り出す方法なら1年ごとに通院するだけなので、3年間はそのままにしていました。
しかし、担当医が定年退職してしまい、次の世代の若い医師になり、強く手術をすすめられました。結果、年末にゆっくりできる日を選んで手術。局部麻酔で切り取る手術で、20分程度で終わる簡単なものでした。1時間ほど様子を見てその日に帰宅。手術当日は腰掛けられなかったのですが、2日目からは普段の日常が戻りました。ただし、1カ月は違和感がありました。
まとめ
普段は友人との会話でも子宮頸管ポリープの話など出ませんから、とても特殊な疾患のように感じました。しかし、かなり多くの人が罹患すると聞いて、また驚きました。これを機に女性特有のがん検診も忘れずに受けています。自分の体をケアをして楽しい還暦を目指したいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
【天神先生からのアドバイス】
外陰部の嚢腫はバルトリン腺嚢胞でしょう。これはバルトリン腺開口部の閉塞で腫れてきます。感染して膿瘍になって痛みが出てくると穿刺(針を刺して内容液などを吸い取ること)、切開などにより排膿の処置をしますが、何も症状がないときはそのまま経過を見ます。
この方の場合は、座位で違和感が強いようなので治療の対象となるのでしょう。穿刺吸引して縮小しても再発を繰り返すときは根治手術としてカプセルごと切除します。







