
禁煙になったファミレスで、喫煙席のない新しい環境に慣れないお客様との摩擦から、意外な展開が待っていました。急なトラブルにどう対処すべきか悩む中、現れたのは保健師さん。彼女の活躍により、事態は急展開を迎えます。
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新たな喫煙スタイル
私は33歳、ファミレスで働くパート主婦です。いろいろなお客さんの応対をしたり、仕事仲間と休憩時間におしゃべりしたりと、楽しく充実した毎日を送っています。しかし、時にはちょっとしたトラブルが起きることもあります。以前は喫煙席が設けられていたこのお店も、健康増進法の制定を受けて全席禁煙になったのです。
そのことをお客様に案内すると「ここで昼メシを食べながらたばこを吸うのが楽しみだったのに~」と残念そうな顔。お店の空気が清潔になり、非喫煙者としてはありがたいけれど、喫煙者の気持ちもわからないでもありません。しかし、法令であり副流煙問題もあるため、仕方がありません。笑顔で店内の奥の喫煙ブースを案内しました。「そっか。喫煙ブースがあるんだね。ありがとう!」と、お客様も理解してくれました。
火種のお客様
「いらっしゃいませ!」。ボーっとしながら考え事をしていたら、いつの間にかお客様が入っていました。そのお客様は席に座ると灰皿を持ってくるように言いました。当店は全席禁煙であること、たばこを吸う際は喫煙ブースをご用意していることをお伝えすると、「立ったままたばこを吸うなんて冗談じゃない!」と納得してくれません。コーヒーを注文するも、ドリンクバーなのにもかかわらず「取ってこい」と言います。要望に応じましたが、ホット・アイスの確認ミスで不機嫌になる始末。
「面倒なお客様だな……これ以上の面倒がなければいいんだけど」と思いながら忙しく動き回っていました。ひと息つきながらさっきのお客様のテーブルをちらりと見ると……なんとそのお客様が、お席に座ったままでたばこを吸っていたのです!








