
私には、高校時代から仲の良い5人の友人グループがあります。そのうちの1人は気ままな独身生活を謳歌(おうか)している歯科医師。彼女は20代のころから体重と洋服のサイズが一切変わっていないことが自慢。たしかに食べるものに気を配ったり、週に3回ピラティスやジムに通ったりとそれ相応の努力をしているため、私たち主婦とは比べ物にならないくらい若々しさを維持しています。
彼女の口癖は「40歳を超えた女は時間とお金をかけてなんぼ」。月に1度のランチ会ではいつもセンスの良いハイブランドの洋服やアクセサリーに身を包んだ華やかな彼女が主役。彼女が繰り広げる「若い男の子にナンパされた」とか「患者さんにデートに誘われた」といった私たちには縁遠くなった話や、ファッションや美容に関する話は、ため息が出るほど魅力的で「やっぱりキャリアウーマンは違うわね」なんてうらやましく思っていたものです。
そんな彼女は、美容院や洋服店の店員さんに、あえて「アラフィフなのよ」と伝えるのが大好き。「そこでみんなが『見えない!お若いですね!』と言ってくれる瞬間が最高に気持ちいいのよ」などとうそぶくのです。







