
あるごみ出しの日の朝、大きなごみ袋3つをどうやってごみ捨て場まで持って行くか悩んでいました。いつものように歩いては行けないから、近いけど車で行こうか、それとも2回に分けて運ぼうか……。忙しい朝、少しでも時間をかけない方法を考えながらごみのほうに目をやると、驚くことに1つ減っているではありませんか!先に出かけた夫が持って行ってくれたんだ。今まで家事など一切手伝うことがない人なのに……。
こんなうれしい出来事はありません。出勤後、同僚にはしゃいで話すとドン引きされ、こう言われました。
「普通なら、少なくとも2つは持って行きますよ……。お互い働いてるんだから、もう少しやってもらわなきゃ。やり過ぎですよ」
私は「えっ?! そうなの?」と目からうろこが落ちた感じでした。「女は家で家事をする」と植え付けられた概念に少しも疑いを持たず、「家を空ける時間を与えているのだから家事は全部やるのが当然」と言われて、特に疑問も持たず妙に納得していた自分に気付き、驚きました。夫婦は対等、思いやりを持って接するのが理想だと思っていたはずだったのに……。







