学歴主義者たちの末路
その後、父は弁護士を立て、正式に会社を譲り受ける手続きをしました。あのとき私たちが考えた作戦とは、学歴主義で人を見下す2人を経営陣から追い出し、父が社長となって会社を守っていくという計画。実は、こちらの会社に転職してきた人たちから数々の嫌がらせの証拠も集められたので、見事に成功したというわけです。
高学歴でも人としてダメダメだった2人は、今や無職となり、就職活動に明け暮れているようです。
私はというと……。いろいろありましたが、父が社長となった元の会社に戻り、満場一致で本部長に任命されました。取引先の方々にも引き続きよくしていただき、一緒にお仕事をさせてもらえています。
亡くなった前社長のためにも、父と力を合わせ、頑張ってこの会社をもり立てていきたいと思います。
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学歴はたしかにその人の努力の一部です。しかし、それだけで人を判断するのは無意味ですよね。おまけに、学歴を理由に他者を見下すなんてもってのほか。そのことがよくわかるエピソードですね。








