そんなある日、決定的な違和感が
友人としてのやりとりだったものから、だんだん「口説かれてる?」と感じるようなやりとりに発展するまで、それほど時間はかかりませんでした。シングルマザーで恋人とも別れたばかりの私は、彼からの口説き文句に悪い気はしませんでした。
彼からは自分がどこにいて何をしているかというマメなLINEや写真などがよく送られてきたので、相変わらず深く疑うこともありませんでした。近いうちに会おうという話にもなっていました。
そんなやりとりが3週間ほど続いたある日、生活費の話題になりました。私はシングルマザーで生活はいつも苦しく、正直にその話をしたところ、無理なく資産を増やす方法があると言われて暗号資産の紹介があったのです。
その瞬間、私はようやく、これが国際ロマンス詐欺だと気が付きました。やりとりを中止し、彼のDMをInstagramに通報しましたが、今のところまだ彼のアカウントはInstagramに残っています。
まとめ
国際ロマンス詐欺はよく聞く話ではありましたが、こんなにさり気なく自分の日常に入り込んでくるとは思いもしませんでした。幸いにも私は被害もなく、精神的に大きなダメージを受けることもなく終えることができましたが、本当に相手を好きになってのめり込んでしまっていたらお金も注ぎ込んだかもしれないし、精神的にも二重に傷ついただろうなと想像できます。
SNS閲覧は楽しい娯楽ではありますが、どこでどんな変な人とつながってしまうかわからないツールでもあることを実感しました。気軽な娯楽だと軽く考えすぎず、しっかり自分で自分の身を守っていかねば……と考えを新たにしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/きびのあやとら
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