月末のカード決済日に
こうして月末になりました。いろいろな支払いをカードで落としている私は、ルーティンでいつも請求額をチェックしています。今月はどのくらいかとスマホのアプリで明細を開いてみると……。
「え!? 30万超え? 何これ……」
私は目が飛び出しそうに。そこには何と、某家電ショップで購入された大型テレビの請求が書かれていたのです。すぐさま財布を確認すると、思った通りクレジットカードがない……。これは夫の仕業に違いありません。燃え上がる怒りの炎と相反するように、夫への愛情は完全に冷めてしまいました。
数日後。しらばっくれる夫にカードのことを詰問すると、ついに白状。しかし謝罪どころか開き直るのです。「お前は出世したんだからいいだろ!?」
ついに堪忍袋の緒が切れた私。その夜は無言で過ごしました。そして翌日急きょ休みを取り、夫が会社に出かけた後に引っ越しを決行したのです。
出ていくのは…
しかし、引っ越しするのは私ではありません。この家から出ていくのはコソ泥夫。私は早速業者に連絡し、その日のうちに彼の荷物を義実家に送ってもらったのです。
数時間後……。荷物を送り付けられた義母が驚いて夫に連絡したらしく、2人はすっ飛んで私のところにやって来ました。
「お前、何のつもりだよ? 勝手に俺の荷物を実家に送るなんて!」と怒鳴る夫に、私は宣告しました。「この家から出てってもらうからよ。ちなみにそれだけじゃない、あんたとは離婚するから!」
夫はアタフタしていましたが、私の決意はもう変わりません。「私のカードを財布から抜き取って勝手に使ったでしょ! たとえ夫婦でもそれは泥棒。お義母さんさんも知っていてやらせていたのだから共犯です。犯罪行為ですよ」
それでも親孝行しただけだ、と言い張る夫にあきれ果て、私はここ数日に調べ上げた衝撃の事実をぶちまけてやることにしました。








