途方に暮れた私たちの決断とは
夫は怒る義母をなだめ、ひとまず電話を切りました。そしてすぐに義父に電話をかけてみたところ、義母が激怒した原因が判明したのです。義母はちょうど友人が娘夫婦と温泉旅行に行った話を聞かされたばかり。そこでどんなに娘夫婦が親孝行かを自慢されたそうです。
夫は「なんだか悪いな」と言いましたが、私は自己中心的な義母に嫌気がしました。その程度のことで怒鳴られていたら、こちらもたまりません。私はもう何もかも嫌になり「ねえ、もう温泉旅行はお義母さんに差し上げようよ」と提案。夫は驚いた様子でしたが、怒り狂った母を鎮めるにはそれしかない、と考えたようです。「本当にごめん。すぐに埋め合わせするから」と言い、近所の義実家まで出かけていきました。
1時間ほどして夫は帰宅。義母は「あんたたちだけで行くんでしょう? 私の気持ちも知らないで」とプリプリしていたそうですが、夫がこれまで親孝行をしていなかったことを後悔している様子を見せると、怒りが収まり最後には行く気になったようです。私はもはや、旅行なんてどうでもいい、という投げやりな気分に。しかし、夫が何度も私に謝りながら「俺たちは家族旅行をしよう」と、私も子どもも喜ぶ旅行を計画してくれたので、気分を持ち直すことができました。
まとめ
義母は悪い人ではないのですが、思い込みが激しく、一度決めたら引き下がらない強い性格の持ち主。今回は私たちが旅行直前に子守りを頼んだことも逆鱗に触れた理由だったようです。この事件以降、義母を刺激しないよう、礼儀を守りながら、積極的には関わらないよう心がけて過ごしています。合わない相手とは距離を保つことが大切と学びました。また、
義母と私との間で折り合いをつけてくれ、旅行の仕切り直しも企画してくれたやさしい夫に感謝の念が湧きました。20年ほど経過した今となっては、夫婦の仲を強めてくれた懐かしい思い出です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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