
健康にはいつも自信があり、多少の風邪ならすぐ治ると思っていました。ところが、ある日を境に止まらないせきに悩まされるようになり、その自信はあっけなく崩れ去ったのです。気付いたときには、長引くせきと胸痛に翻弄(ほんろう)される日々が始まっていました。
★関連記事:「ひどいせきに黄色のたんまで…」せき症状を悪化させたのは、まさかの【体験談】
「絶対に大丈夫」という油断が招いた苦しみ
3カ月もせきに苦しむことになるなんて、最初はまったく想像していませんでした。もともと、インフルエンザで寝込んでいる家族の隣で寝ても病気がうつらないほど元気だったので、「自分は丈夫だ」という思い込みが強かったのです。そのため、せきが出始めたときも深刻に考えず、「そのうち治るだろう」と軽く見ていました。
止まらないせきと胸痛の悪循環が続く日々
しかし、数週間たってもせきは治まらず、1日中ゴホゴホッとせき込む日が続きました。熱はないものの、あまりにせきがひどく、ついには胸痛まで起きるように。以前、風邪で重い症状が出たことがあったので、このときは風邪だろうと考えていました。ほかの家族には症状がなかったため、私の感染源は外出時のどこかだったのではないかと考えています。
胸の痛みと止まらないせきが同時に続くのは本当に苦しく、「これは風邪なのか?」と疑問に思い始めたのを今でもはっきり覚えています。そこで、我慢できなくなった私は近所の病院へ行きました。皮膚科と内科で診てもらったのですが、いずれも大きな問題は見つからず、「たぶん風邪でしょう」という言葉だけが返ってきました。
処方された風邪薬を飲み続けても、せきは改善しません。次に少し大きな病院へ行き、呼吸器内科でも診察を受け、MRI検査までしましたが、そこでも異常なしと言われてしまいました。それでも、あまりにせきと胸痛がつらそうな私の様子を見た先生が、呼吸器の専門検査を受けられる総合病院を紹介してくれました。








