ようやくたどり着いた「百日ぜき」の正体
3軒目の病院で呼吸器専門の検査と血液検査を受け、ようやく「百日ぜき(百日ぜき菌という細菌によって起こる急性気道感染症)」という診断が下りました。その時点でせきが出始めてからすでに数週間経過しており、実際に完治するまで約3カ月かかったのを覚えています。病名のとおり「百日前後ずっとせきが続く」病気で、体も心も消耗してしまいました。しかも私は、その後に気管支喘息を発症してしまい、現在も治療を続けています。
思えば、最初に「風邪だろう」と思い込んでいたころに専門の検査を受けていれば、ここまで長引かなかったかもしれません。けれど、原因がわからないまま病院を渡り歩き、ついに答えを得られたときは、ホッとしたのを覚えています。「百日ぜきなんて、自分がなるはずがない」と思っていただけに、病名を聞いた瞬間は驚きと安堵が入り混じった感情でした。
今では、あれほど続いたせきが治まり、胸痛も落ち着いてきましたが、気管支喘息は治療を続けながら日常生活を送っています。自分の健康を過信していたことや、せきを甘く見ていたことが、ここまで長引いた一因だったのだろうと感じています。それでも、病気の原因がわかり、対処に踏み切れたことで体を改めて意識するきっかけになりました。
まとめ
せきが出始めた段階で専門検査を受けていれば、と悔やむ気持ちもあります。しかしこの経験は健康を見直す大きなきっかけになりました。いまは気管支喘息を治療しながら、少しずつ回復を実感しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
著者:近岡あゆみ/40代女性・主婦
イラスト/sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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