夢のマイホーム実現?
「いいから来てくれ、あんな家、住めるか!」と絶叫しながら助けを求めてくる元夫。手を差し伸べる義理はありませんが、元姑が仕上げたという家に興味が湧き、現地へ向かうことにしました。
するとそこには、外も中もド派手なピンク一色の家がデーンと直立。これではまるでモーテルかラブホテル。どうやら義母のセンスが炸裂し、悪趣味の極みとなってしまった様子です。
私は笑いをこらえながら、「もう無関係でしょ」と突き放しました。
子どもの多い閑静な住宅街に建てられたこの家は、近所からもクレームが来るほどだったとか。悪目立ちして酷評された挙句、体面を気にする姑と夫はいたたまれなくなり、結局は再び売りに出したのです。その後、購入者がすてきにリフォームを施し、若い夫婦に貸し出されることになりました。
「幸せそうな夫婦に借りてもらえてよかった!」
実は、その家を購入したのは私。姉が知り合いの業者と掛け合って、シンプルでモダンな内装の家が完成し、とんとん拍子で賃貸が決まりました。安定した家賃収入を確保でき、結果オーライです。
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妻の意見を聞かずに勝手にマイホームの内装を決め、同居すると言い張る姑に、甲斐性ゼロの夫。こんな人たちのためにローンなど組まずに済んでよかったのかもしれません。時には即決する意気込みも大事ですよね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。








