
お見合い結婚がまだ主流だった時代、義母と義父は職場で出会って結婚しました。結婚前の義父は転勤族で全国を飛び回っていたため、4年間の遠距離恋愛をしていた期間がありましたが、義母が寂しくならないようにと毎日電話をかけてくれたそうです。
そんな義父のやさしく、まめで誠実な所に惹かれて結婚。義母は仕事を辞め、義父の仕事も落ち着いたので義父の実家で暮らすことになりました。
義父は母親と2人暮らしだったので、新婚早々同居になりましたが、「大好きな人の母親だから」と義母は快く同居を承諾したのだそうです。
女手一つで義父を育ててきた義祖母は、とても厳しい人でした。家の主より遅く起床することや、先に食事をすることは許されません。
朝4時に起きて玄関先の掃除、洗濯、食事の準備など、十分な休憩も取れず家事をする毎日。しかし、結婚して幸せ気分だった義母は、それが当たり前なのだと疑いもせず、家事を一生懸命頑張っていました。








