1カ月後
翌月。姉は、倒産した新院長を見かねて提案しました。
「あなたが改心するなら、医者として当院で採用いたします。もともとは優秀な医師だったと聞いているわ。助かる命が増えるならそれが一番」と話し、彼を諭したのです。
「無駄なプライドやおごりを捨てて素直になれば、人の役に立てるはずよ」
看護師たちも言いました。「先生が本気で変わるなら、私たちは協力を惜しまない」と……。
しばらくして、彼は私たち看護師に謝罪。自分の態度が横柄だったことを認め、A病院で再出発を決意しました。
今後は良い仲間として、医療活動に勤しんでいけると思います。
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横柄な新院長をぎゃふんと言わせた一斉辞職。これにはさすがの彼も反省し、心を入れ替えてくれたようですね。医者も看護師も、どちらも欠けては成り立たないのが病院の仕事。これからは協力できそうで、本当によかったです。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。








