発覚した事実とは?
「私の夫の子を妊娠したわけじゃないもの」と冷静に返す私に、「何ですって?」と電話に切り替えてきた彼女。私は淡々と説明しました。
「関係を持ったのは旅行最後の夜って言ったわよね? その夜、夫はホテルの部屋にいなかった。部下のAさんが酔いつぶれて鍵も出てこなかったから、他の社員に手伝ってもらって自分の部屋に寝かせたって。夫はその後、皆と朝まで飲んでいたの。バーでの写真もあるし。夫が浮気するはずないわ」
「は……? ま、まさか私、Aさんと社長を間違えた……?」。暗くてわからなかったのか、彼女も泥酔していたのか。真実はわかりませんが、その部屋にいたのがAさんだったことは確実です。
「私たち夫婦は常に情報交換と意思伝達を欠かさない。これビジネスの基本でしょ。専業主婦の私だけど、夫と会社を支えるためにいろいろサポートしているのよ。結論として、その子はAさんとの子。でも彼は既婚者よね。社員旅行中に起きたことは会社として無視できない……。夫にも伝えておくわ」
こうして、夜ばいをかけた新入社員は見事に自爆。Aさんと離婚した奥さまから不倫の慰謝料も請求され、社内にいづらくなり、大きなおなかを抱えて遠方の実家に帰ったそうです。ご両親のもと、子どもだけでも幸せになってほしいと祈っています。
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マウンティングどころか既成事実を作ろうとした女性社員。なんともドン引きな言動の結果、自ら誤爆をしたようです。しかし、子どもに罪はありません。改心してしっかり育ててほしいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。








