密かに計画を実行
翌日、旅行から帰って来た両親から慌てて電話がかかってきました。聞けば、どうやらA子は「お義姉さんは1人暮らしをしたいから家を出て行った」と真っ赤なウソをついたようなのです。
私は真実を両親に説明し、とある計画について伝えました。
そして私が家を出てから数カ月がたったころ。弟と義妹から鬼電が来るようになりました。
もちろん最初はスルーし、しばらくじらした後に出てあげると、弟と義妹が半泣き状態で「帰って来て!」と連呼したのです。私は答えました。「そうね、やっぱり面と向かって話さなきゃね」
こうして翌週、久しぶりに実家に戻ったのですが……。
今さら謝られても
「今日話に来てくれたってことは、またこの家に戻って来てくれるんだろ、姉さん?」
手モミしながら出てきた弟に、私はドン引き。「戻るわけないじゃない。小姑は出て行けってあんたの嫁から言われたのよ?」
「それは……A子も反省しているからさ……」「お義姉さん、ごめんなさい! 私が悪かったんです、許してください!」
「さんざん私をさげずんで追い出したくせに、急に謝るなんて、どうした風の吹き回し?」
私は義妹を冷ややかな目で見つめました。
「あなた、反省しているんじゃなくて、借金返済に困って、私にたかるつもりでしょ?」
「そ、そんなことは……。でも、ここのリフォームのローン、こんなに高額だったなんて……」








