絵本制作で苦労した言葉選び
絵本制作で最も苦労した点は「言葉選び」でした。文字を読んで聞く言葉の美しさと、見た美しさは異なります。私は看護師として働いていたときから「言葉の力」を感じていました。
患者さんとのコミュニケーションでは、不安を取り除き笑顔を引き出すために言葉選びが非常に重要でした。その経験から、絵本でも「うまく伝わるだろうか」という不安がありました。
編集者と何度も話し合いながら、「ひらがなと漢字のバランス」「ルビをつけるべきか」など言葉選びについて徹底的に検討しました。言葉には力があります。その力を最大限生かすため慎重に選択を重ねた結果、自分が納得できる形で仕上げることができました。このプロセスは大変でしたが、完成した作品を見るとその努力が報われたように感じています。
まとめ
乳がん治療から得た教訓や愛犬との思い出は、私自身の価値観や人生観を大きく変えました。人は限られた時間しか生きられません。いつかはやってみたいと思っていた夢をかなえるなら、「今」しかないと気付きました。その経験を絵本という形で伝えることで、多くの人々に「命」や「時間」の尊さ、1日1日の大切さについて伝えられたらと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。
2013年より神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や更年期を中心に女性のヘルスケア領域に長く従事。2025年9月には、恵比寿に婦人科・美容皮膚科Takushi clinicを開業。更年期ドックでの女性特有の健康評価から治療までを、経験豊富な産婦人科女医がワンストップで提供。心身の不調が特徴な更年期の揺らぎ世代を対象に、“女性医療コーチング”という新スタイルで全人的なサポートをおこなっている。また、Instagram(@takumina _clinic)や、podcast「女性と更年期の話」、YouTubeチャンネル「8時だヨ 更年期全員集合」などを通じ、幅広く情報発信をおこなっている。
イラスト/山口がたこ
★関連記事:乳がんの後、続けて発症した脳出血。さらに更年期症状も。私が穏やかな更年期を過ごせるようになるまで








