真実を知って
2週間後、私が離婚届を置いて家を出ると、怒り狂った夫から鬼電が。「そんなにめいの学費を払うのが嫌なのかよ……!」
私はため息をついて、いまだに何もわかっていない夫に真実を話しました。
「あの貯金はね、以前お義母さんに頼まれて、お義父さんの施設入居費のために貯めていたのよ。自分の父親の認知症が進んでいることすら知らなかったんでしょ」
「は? お前の貯金はその施設代に使う予定だったってこと……?」
「でも、義兄夫婦はいいように私たちをATM扱い。義両親も感謝のひと言もなく、おまけにあんたに人でなし呼ばわりされて、もう我慢の限界。施設代は自分たちで出して。離婚したら私にはもう無関係だもの」
その後、夫はさんざん離婚を渋りましたが、私は弁護士を立てて強行突破。ようやく離縁でき、今では独身の自由を満喫しています。貯めたお金は今後、本当に大事な自分のことに使いたいと思っています。
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めいをかわいがるのも良いですが、一番大切にしてほしいのは、好きで結婚した相手ですよね。おまけに、貯金を勝手に使おうとするとは……。義兄夫婦も義両親も全員トンデモ家族だったので、縁が切れてむしろスッキリしたのではないでしょうか。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。








