さらなるサプラ~イズ
ちょうどそのとき。「ママ! おめでとう!」
B子さんの娘が店内に登場。両手にはケーキを持ち、私たちの子どもたちと一緒に現れました。実は今日は、彼女の誕生日。先日うちの娘が相談してきたのは、B子さんの娘がママの誕生日祝いをしたいけれど、どうすればいいかわからない、という悩みだったのです。
そこで私が、このカフェでのサプライズパーティーを企画したというわけです。「B子さん、今日はあなたのこと、よくわかったわ。たくさん苦労もされているみたいだけれど、いつも明るくて努力家。ひと回り以上年は離れているけど、私はあなたのことを尊敬します」
A子さんも笑顔で言いました。「そうね。私もあなたを見習って仕事も育児も頑張るわ。これから仲良くしましょうね! どうぞよろしく。お誕生日おめでとう♪」
「皆さん……。ありがとうございます、こちらこそです!」と、感激で目に涙をためたB子さんが頭を下げると、全員が温かい拍手を送りました。
サプライズは大成功。かけがえのないママ友がひとり増えて、私たちもうれしいです。
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昭和でも令和でもママはママ。ジェネレーションギャップに戸惑うことがあっても、歩み寄れば、世代を超えて心は通じるのですね。誰もが一生懸命頑張っていることを互いに理解できれば、毎日の育児や生活でも支え合っていけるのに違いありません。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。








