検査をしてもらった結果は
先生に立ちくらみがひどいことや息苦しさを感じていることを話しました。そこで血液検査や血中酸素濃度の測定をしてくれましたが、貧血ではなさそうとのこと。
血中酸素も十分なのに息苦しいと訴える私に先生は首をかしげ、念のためにX線検査を受けることになったのです。検査結果を見た先生は、「特に異常はないのですが、腹部が膨らんでいます。おそらく、便秘ですね……」と言いました。
貧血だと思い込んでいた私は、便秘と言われびっくり! どうやら便秘で膨らんだ腹部が他の臓器を圧迫していることが、息苦しさの原因になっていたようでした。
「便秘薬を処方するので、飲んでみて体調に変化がなければまた来てくださいね。体のだるさや血の気が引く感覚は、やはり産後の疲れがたまっているのでしょう。しっかりとまとまった睡眠を取れば落ち着きますよ」とのことでした。
元々ひどい便秘症だった私。最後の排便がいつだったか思い出せないこともしばしばあります。おなかが苦しいと思うことは日常的にありましたが、息苦しさを感じるまでの経験はなく、不調の原因が便秘とは考えもしなかったのです。
薬を飲むと便秘が解消、体調が回復
夫に話すと、「息切れの原因が病気じゃなくて本当によかった! 便秘をどうにかしないとね」とホッとした様子。貧血の症状についてはまとまった睡眠が必要だと話すと、子どもの夜間対応を任せきりにしていたことを謝ってくれました。
それからの夫は、仕事から早く帰った日は寝かしつけを変わってくれ、週末になると子どもを連れて公園や買い物へ行き、私が少しでも寝られるよう昼寝の時間を作ってくれるように。
まとまった睡眠が取れるわけではないので、貧血の症状が治まることはありませんでした。ですが、ひとりでゆっくり昼寝する時間ができたおかげで、体も気持ちもラクになりました。
処方された便秘薬を飲んで便秘が解消してからは息切れもなくなり、公園や買い物を楽しめるまでに体調も回復していきました。
まとめ
幼いころから便秘だったため解消しようという意識が薄く、食生活や体質改善をしてこなかったことを反省。もともと育児に協力的だった夫も、夜間授乳だけは代わってあげられないので睡眠不足だけはどうすることもできないと思っていたようです。
しかし、ちょっと工夫して手助けをするだけで私の気持ちが軽くなり、体もラクになることがわかってからは、今まで以上に育児に協力的になり率先して動いてくれるようになりました。 少しの不調でも自己判断せず、大きな症状が出る前に病院へ行き、適切な治療を受けることが大切だと痛感した出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
イラスト/マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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