
「新人は黙って雑用してろ」そんな空気が当たり前の職場で働いていた私。現場で理不尽な扱いを受けながらも、環境を変えたいと奮闘しました。最初は誰にも認められませんでしたが、努力を重ねるうちに仲間の信頼を得て、やがて大きな転機が訪れて……。
★関連記事:「髪型かわいいですね!」突然のひと言に赤面!トラウマを抱えた無愛想な私が心を開き始めたワケ
現場で味わった理不尽な日々
A建設に入社し、現場監督となった私は、親方や先輩たちから「新人は雑用」と理不尽な扱いを受けていました。女性作業員のミヤビさんも同じく雑用を押し付けられ、現場の空気は重く、僕の意見もまったく通りません。
「おい新人、片付けとけよ」
「俺ら、先に帰るわ」
といった言葉が飛び交い、孤独な日々が続きました。
仲間の信頼を勝ち取るまで
そんな中でも私は「現場を変えたい」と思い、まずは自分ができることから始めました。事務所やトイレを徹底的に掃除し、作業員たちにも積極的に声をかけ、自分も現場作業に飛び込みました。
最初は「点数稼ぎか」と冷ややかな目で見られていましたが、やがて少しずつ心を開いてくれるようになります。
ある日、市役所に納期の延長を直談判し、なんとか1週間の猶予を勝ち取ることができました。「どうか皆さんのお力を貸してください!」と頭を下げると、親方たちも「お前がそこまでしたんなら、俺らもやるしかねーだろ」と協力してくれるようになり、現場は一気に活気づき、無事に工期を終えることができたのです。








