
こんにちは、アラフィフヘアメイクの辻有見子です。40代からの髪型についてお届けする連載「40代からの髪型」を担当します。この連載では、オトナ女子が悩みがちな「髪質や髪型」についてお伝えします。
年齢とともに出てくるお悩みの一つが、白髪ですよね。少ないうちは抜いたり切ったり。そのうちヘアカラー、いわゆる白髪染めが必要になってきます。白髪は抜いてしまうと次に生えてくる髪も白くなる場合が多いです。健康的な生活をしていくと白髪は少なくなることもあります。今回は生えてきた白髪の対処方法について考えていきたいと思います。
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白髪になるしくみと原因

まずは簡単に、白髪になるしくみとその原因についてご説明していきます。髪は、髪の根元にある毛母細胞というところで作られています。生まれたての髪は色がついておらず、頭皮内で成長していく過程で、毛根の最深部にある色素細胞(メラノサイト)でメラニン色素が作られて、成長とともに髪に黒い色がついていきます。
では、なぜ白髪になってしまうのでしょうか。
原因①栄養不足
メラノサイトの働きを正常にするには、たんぱく質、カルシウム、ミネラル、ビタミンC、パントテン酸などが必要です。肉、卵、大豆、海藻、魚介、ナッツ、果物などをとることを意識してください。
原因②加齢
老化によって色素細胞の機能が低下してメラニン色素が作られなくなります。髪が抜けるときにメラノサイトも失われるのですが、次の髪が生えてきたときにメラノサイトが再生しないと白髪になります。
原因③遺伝
ご両親のどちらかが若いときから白髪だった場合は、白髪の生えやすい遺伝子が影響していることが考えられます。
原因④ストレス
ストレスにより、血行が悪くなり、髪の成長に必要な栄養が毛母細胞に届かなくなります。また、皮脂が多く出ることにより、頭皮が脂っぽくなり、毛穴が詰まってしまうことも白髪の原因に。そのほか、睡眠不足や紫外線なども原因となると考えられています。
セルフカラーと美容院染めの取り入れ方のコツ

ここまで、白髪の原因についてお話をしてきました。栄養不足や加齢、ストレス。いろいろな原因を取り除くのはもちろん大切ですが、できてしまった白髪はどうしたら良いのでしょうか。
答えの1つは染めること。最近は駅前やショッピングモールなどにも安価なカラー専門店が増えてきて便利になりました。でも、白髪の多い方は3週間から1カ月ほどで白髪が目立ってしまうこともあり、毎回染めに行くのも大変ですよね。そこで、忙しいオトナ女子の皆さんはセルフカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
カラーで難しいのは髪全体を均一に染めること。薬剤の量にムラがあったり、根元と毛先を同じ時間放置してしまうと髪が痛んでバサバサになってしまいます。美容師さんは髪質と色の入り方をチェックして根元や毛先の薬剤の量も変えています。ショートの方はまだしも、ミディアム以上の長さの方が全体に均一に染めるのはとても難しいのです。
では、どうすれば良いのかというと、セルフカラーは分け目とつむじ周り、フェイスラインと襟足などの目立つところだけを部分的に染めるのがおすすめです。セルフで全体をムラなく染めるのはなかなか難しいので、できれば3回に1回は専門の美容室に行って均等に染めてもらうときれいな状態が長持ちします。








