
子どものころから、ピンク色やキラキラとしたビジューのついた服が大好きな私。おしゃれをして出かけることが楽しくて生きがいを感じていた私は、結婚して息子を出産した後も大好きな服を着続けていました。
大げさかもしれませんが、おしゃれをしているとき、特にピンク色のものを身に着けているときが、「生きている」と感じる、私にとって大好きな時間だったのです。
夫や両親からは「いい年して派手なんじゃない?」「もう少し落ち着いた色にしたら?」と事あるごとに言われてきました。
出産や育児を望んだのは自分ですが、育児疲れで肌はボロボロ、マニキュアやアクセサリーなども我慢した生活です。自分の好きなことをする時間もなく、育児に疲れていた私は、「服くらい自分の好きなものを着たい」と自分の気持ちを押し通して、ピンク色の服を着続けました。
夫とは休みが合わず、あまり一緒に外出しなかったこともあり、そのうち夫も服装について口を出さなくなりました。実家に顔を出すたびに両親からは口うるさく言われていましたが、「私だってもう大人よ。分別くらいつくから放っておいて」と反発し、両親の言葉は聞き流していました。








